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.103. ページ3

翔“いや、ジェイムズに聞いた。というか、問い詰めた。知らないフリをするのは面倒だし”


『お父さんもやるねぇ笑』


《お父さんに問い詰められるとかジェイムズさん可哀想…》


翔“朱里もこのことは知ってるぞ”


『ふーん』


翔“そういえば、俺達はIT会社で働いてるって伝えてあるんだよな?”


『うん。だって本当のこと言ったら色々聞かれそうで嫌だもん。だから、もし会ったとしても初対面のフリしてね』


翔“おう、任せとけ!ジョディ達にも娘がいるってことは黙ってあるから。それと、米花町は犯罪都市だから気をつけろよ?”


『うん。お父さん達も気をつけてね』


翔“ありがとう。それじゃあ切るな”


ピッ


翔との電話を終え、希空はリビングへ戻った


昴「誰からです?」


『お父さんだよ。なんか、日本に来るらしい』


昴「ホォー…それは是非ともお会いしたい…」


『あー、でも仕事のあれで少ししか滞在出来ないからちょっと難しいって言ってたよ。お父さん達も昴さんに挨拶したかったみたいだけど…』


《まぁ、近いうちに会うとは思うけど…“FBI”としてね》


昴「それは残念です…色々と話をしたかったのですが…」


『へ、へぇー』


《会わせたくね〜》

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月24日 19時

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