布団から出れないので更新 ページ5
目覚めから、誰かに謝られてるなんてこんなに気の重い事あるだろうか
Aが走り去った夜、委員長を止めに行ったなんて全然気付かなかった自分を殴りたい
でも、まだ体の自由が効かない
「、、、、、、、前にも似たようなことがあったんだ。でも自分が甘いせいで私は何も役に立たなかった。そうなるのが嫌だった」
「、、、もっと、俺を信じてくれよ」
「信じてないんじゃないよ、守りたかったの」
どうやら理解してないようだ
ここにいてくれないのかと聞いたのも
守ってやれると言ったのも
俺がチャンピオンや英雄だからじゃない
「なのに結局、、、、、このザマだろ。私はどう償えばいい？迷惑ばっかりだ」
「お前を迷惑に感じていたら、こんなに気をかけると思うか？」
「だって、アンタ優しいから」
「違う」
かろうじて動かせた腕でAを引き寄せた
「んっ」
強く寄せすぎたか、ちょっと不格好になってしまった
まぁ、歯が当たらなかっただけいいか
「っ！！！！！？！！？？」
「ふ、こういう事だよ、、、、なんだその顔」
顔を赤くして目をキョドキョドさせている
「、、、、自分はするくせに照れるのか」
「だて、それ、頬にするのとは違うやつだろ！！！？！ば、ばかぁ、、、」
へなへなとベットに顔を伏せて行った
あの時は確かに頬だったか。でもそんな変わんないだろ
「ハハハ、、！お前も俺が好きなんだろ。じゃなきゃ守ろうだなんて思わないぞ」
「、、、、、、今気づいたからいいものの、」
拗ねた様に睨むのも、照れて目線を外すのも
こんなに愛しく思うものなのか
「うーん、もう一度していいか？」
「、、、じっとしててよ、下手くそ」
「それは仕方なかっただろ」
照れた顔とは一変、横髪を耳にかけ余裕そうに笑うA
少し潤んだ青が俺を映す
「綺麗だよなぁ、海の色」
「怪我人のくせに！」
目を閉じれば、さっきの雑なのとは違いちゃんと優しいキスをしてくれた
口を離し、目を開けるとAは今にも泣きそうな顔
「、、、、怖かったんだ、もし目が開かなかったらって思ったら」
「悪かった、泣かないでくれ。ずっとここにいるから
大丈夫。」
案外泣き虫な所も、握る手の力が強くてちょっと痛いのも、全部が大好きだ
「もっと甘え上手になれよな」
「努力するよ」
と笑う顔を見て、とても幸せに感じた
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かっちゃん(プロフ) - しゃくどうさん» (●'д')bﾌｧｲﾄです！ (2020年1月20日 12時) (
レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - かっちゃんさん» かっちゃんさ〜ん！ご愛読ありがとうございます！もっと主人公が幸せになる様がんばりま〜す (2020年1月19日 19時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 主様…ストーリーも表現の仕方もお上手ですな…今後の展開も楽しみにしております！！ (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ(^q^三^p^)ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ!!!続編キタァァァァァアアッッ！！！んふふ… (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2020年1月18日 15時
