あと5分で家でなきゃ ページ22
暗いルミナスメイズの森は、ただでさえ方向音痴のダンデと、そう詳しくない私とが迷子になるには十分で
「そういや私のポットデスここで出会ったな、、道案内できる？」
先ほどのバトルで疲れてるポットデスは怠そうに浮遊しながらも、何処か連れてってくれるらしい
「ゴーストタイプに案内されるのが一番危ないって、俺知ってるぞ」
「あ、絶対何回か引っかかった口でしょ。でも流石に手持ちだしそんなことは、、、」
「あるぞ」
手招きされる方へまんまとついて行ってますけど、先に言ってくれればいいのに
時間的にも結構暗くなる頃だろうから、早く抜けないと野宿だ
「頼むよポットデス〜！君しかいないんだぁ」
そう垂れると、振り向き止まってニコッと笑い何処からともなく取り出されたティーカップに自身の中身を注ぎはじめた
「、飲んだら案内してやるって？」
うなずくコイツの紅茶には一度痛い目を見ているので、色々考えた
でも、相変わらずいい香りだ
「やめろよ？ってオイ！」
ダンデいるし
「イッキだ！」
、、、、、
「、、、前より美味しいけど、なんか、濃い、な？」
オエ“ｪ、ヤバこれ、死、、、
「、、、グッバイダンデ」
「Aーーーーー！！！」
ーーーーーーー
Aがダウンした。
倒れたAの周りを嬉しそうにくるくる回るポットデス
コイツなりの愛情表現らしい
とりあえずAを抱えると苦しそうに唸っている。どうしてこう後先考えないんだ、、、
「、、、出口、頼めるか？」
恐る恐る聞くと、案外快く承諾してくれてあっという間にラテラルタウンに抜けられた
ポットデスは勝手にボールへ戻っていった
「あれ、ダンデさん？」
「確かグズマと、グラジオだったか」
ちょっと嫌なタイミングに再会してしまったな
迷子の俺たちよりも先に抜けていたんだろう
「！A、どうしたんだ！！？、、、、何をした」
さっきとは比べ物にならないキツい視線
「違うんだ！、色々あってだな、、、」
事情を説明すれば、2人とも不思議そうな顔をした
「俺らの知ってるAは、もう少し頭を回すヤツだ」
「そうなのか？俺が見た中じゃずっとこんなだが」
「確かに勢いの人間だが、、、迷惑掛けるのをを嫌うから、そんな勝手な行動しないはずだ」
「信用されてるか、甘えられてるな」
そう、彼女の幼馴染みが言った
「へぇ、、、」
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かっちゃん(プロフ) - しゃくどうさん» (●'д')bﾌｧｲﾄです！ (2020年1月20日 12時) (
レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - かっちゃんさん» かっちゃんさ〜ん！ご愛読ありがとうございます！もっと主人公が幸せになる様がんばりま〜す (2020年1月19日 19時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 主様…ストーリーも表現の仕方もお上手ですな…今後の展開も楽しみにしております！！ (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ(^q^三^p^)ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ!!!続編キタァァァァァアアッッ！！！んふふ… (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2020年1月18日 15時
