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シャワーを浴びている間に、ある出来事を思い出す。


それは、告白されたことだ。


その時、俺はその子のことをあまり知らなかったし、何よりアニオタだと知られるのが怖くて隠していた時代だ。


やはり、アニオタだと知られていたら告白なんて出来事はないだろう。


そういう世の中だから仕方はないが。


その子への返事?ちゃんと言った。


“ごめん。俺、アニオタだし、二次元に恋してるわけじゃないけど、その・・・お付き合いなんてしたことないし・・・。ごめんね”



ってな!!!


もうそれからは大変だった!!!告白してきた子がその学年のマドンナ(大して可愛くなかった気がするが、それはたぶん、俺の学校の顔面偏差値が低いのだろう)だったらしくて、後輩の奴らに敵視され続けた。



まぁ、もう今は平気だがな。


当たり前だ、実家とは程遠い静岡まで来たんだから。


実家がどこかって?東北とだけ言っておこう。


こっちは雪が降らないって本当だったんだなぁ。まあ、暖かいのは良いことだけど。



風呂から出て、ドライヤーを探す。



「あれ?どこだ。」



そう、俺は物を失くしやすい。いつも過去の自分と心理戦を行っている。


十分ほど部屋をうろつき、やっと見つけた。


まだ、荷解きしていない段ボールの中だ。


髪を乾かしている途中にふと思った。女の子って乾かすの大変じゃね?!


男の短髪と女の短髪ってぜってぇちげえじゃん!!!!


うわぁ・・・すげえ努力家なんだな、女子。恐るべし。


テキトーに乾かし終え、布団へダイブ。すると、疲れていたのか、すぐに寝てしまった。



あれ、ここ何処だ。


ビル・・・か。なんでこんなところに・・・。


だって、家で寝てただけだろ?なのになんで。


ふと下を向くと影が見えた。後ろから伸びてくる影におびえる。


自分の影にその影が混じる。


そして、落ちた。



『え、うわあああああああああ!!!!!!!!!』



『うわあああ・・・あぁ?』



下を向くと、そこはベッド。先ほどのは夢?


夢だろうな。というか、なんだよ今の夢。困るんだけど。怖。



『今何時だ。』



掠れがすれの声で言いながら時計を見る。


6:30だ。


サークルの部室が開くのは8:00。


支度ができるのが大体30分(遅いとか言うな)。



「やべ」



支度をし、コンビニでおにぎりを買って、急いで電車に乗り込んだ。


電車内でおにぎりを食べながら思う。バカ眠ぃ。


てか、鮭のおにぎり美味くね?

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作者名:きーちゃん | 作成日時:2020年1月14日 14時

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