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今日はある駅の電車が俺の好きなアニメ柄だと聞いている。


見に行かねばならん。何故なら、この日のために駅の近くに越したのだから。


丁度今日は大学の入学式だし、其の電車に乗って行くとしよう。


前日用意した入学式のスーツをバッチリと決め、リュックサックにファイルと筆箱を突っ込み、ドヤ顔で家を出た――。


初日だからか、とても緊張する。この大学には、オタクサークルがあるらしく、とても興味がある。



初日の日程を確認しながら駅に向かう。



「(はぁ、もうなんだか疲れているんだが。まぁしょうがない。取り敢えず、あの電車に乗れればそれでいい!!はぁー!!!早く俺の嫁に会いたい!!!!)」



着いた、と同時に目に入ってきたのはある張り紙。



【人気アニメ“シャイン”の列車は、先日車両を傷つけられるなどの被害にあったため、運行を停止させてもらいます。駅長より】



・ ・ ・ 。


はぁあぁぁぁ?!!!!ふざけんじゃねえよ!!俺がどんだけ楽しみにしてたと思ってんだ?!あ!?


そこに駅員が通りかかる。



「あの!すみません!!」


そう声をかけると振り向いて近づいてきた。



「はい?」


「これどういう?」



張り紙を指差して言う。



すると、駅員はあー、と声を漏らす。



「此処に書いてある通り、車両が蹴られたり、スプレーで落書きされたりしまして・・・。」


「もう走ることはないですか?」


「ないですね。」



バッサリと切り捨てられた俺の夢。


犯人は誰だ。捕まえてやる。


そう思っていたら。



「犯人は捕まったんですけどね・・・」


「そうなんですか?」


「はい。新聞にも載りましたよ。」




なーんだ、はは。警察も偶には役に立つじゃん。(失礼)


ん?今何時だ?


近くにあった時計を見ると、もうそろそろ電車に乗らなければならない時間だ。


はぁぁぁ、やっと嫁を拝めると思ったのにな・・・。



「あ、早く行かねえと。すんません。ありがとうございました。」


「いえいえ。」



駅の中へ入り、電車を待っていると、隣にぬいぐるみを持った男が立った。


は?ぬいぐるみ?くまちゃんのぬいぐるみ?大男が?


少し見上げ顔を見ると、めちゃくちゃイケメンだった。


え、いや、まださ、家に置いてあるとかなら、理解できるぜ?俺も持っているし。アニメのUFOキャッチャーだけど。


でも、持ち歩くのは一寸な。


読者諸君はどう思う?・・・うんうん。やはりそうだろう。怖いよな!

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作者名:きーちゃん | 作成日時:2020年1月14日 14時

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