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え「Aは俺の―」
私は少しだけ緊張していた。
え「幼馴染だよ。それ以上でもそれ以下でもねぇ」
こ「なんだ、緊張して損した」
康太君が隣でため息を吐く。
え「何だよ、緊張って。恋人とか言ってほしかったか？」
こ「そんな訳ねぇだろ。どうせエイジの事だから
俺が告白したこと知ってんでしょ」
え「まぁな」
やっぱり、とまた康太君がため息を吐いた。
こ「話かえよ」
『うん、』
こ「最近ね、女子がすっごい寄ってくるの。
暑苦しいしうざい」
『そ、っか、』
こ「特にね、やーこって子がしつこくて」
『、あ、、』
こ「知ってる？やーこ。田中八重子」
田中さん、それは多分美術で私がやらかした子。
私をうざい認定してしまった彼女。
『知ってる、、』
こ「うざいし、めんどくさいでしょ」
ね？という同意を求める声にどうしたらいいかわからない。
きっと思ったままを言えばまた嫌われる。
でも、頷くことはできなかった。
『そういうの、あんま、り、ききたくない、ごめん、』
私は俯いて言った。
「うわ、きもいんだけど。やば」
そんな声が降ってくると思っていた。
こ「ごめんね、これからは気を付ける。
俺、そういうとこが好きになったのに」
『え、？』
予想外の言葉に頭が追い付かない。
こ「ごめんね。
俺の事、嫌わないで」
『きっ、嫌わないよ、！む、むしろ、引かな、かった、
ですか？』
こ「引く？Aちゃんを？
無いない！そういう所が好きなんだから」
あははっと笑う康太君が歪む。
『こ、康太君、、、』
こ「何、泣いてるの？何でだよｗｗ」
ぶわっと溢れ出す涙。
え「A。おいで」
エイジ君が私に向かって両手を広げる。
『エイジ君ー』
私はエイジ君の目の前に座った。
え「泣かない、泣かないｗｗ
康太、良いやつでしょ？
やっといたね、お前の凄さが分かるやつ」
ポンポンと背中を叩いてくれる。
え「康太が高校初の友達だな」
『うん、よかった』
――――――
ちゅーと半端ですみません。
じかいに持ち越させてください。
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暇 - ホワイトティーさん» ありがとうございます！嬉しいです、頑張りまする (2019年9月27日 17時) (
レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトティー - 初見です！内容がめっちゃ好きです！！これからも楽しみに読ませてもらいますね！ (2019年9月27日 1時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
暇 - ふむさん» ありがとうございます。気を付けます。アドバイス、ありがとうございます (2019年9月16日 8時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ふむ - 文を改行してくれると読みやすいと思います。 (2019年9月16日 0時) (レス) id: 16fda0fde4 (このIDを非表示/違反報告)
暇 - かなとさん» ごめんなさい、気づきませんでした。ご指摘、ありがとうございます。これからもお願いします。 (2019年9月15日 22時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇な洋介 | 作成日時：2019年9月14日 20時
