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ドンッ
え「これ、おかしくないすか」
『おかしくないと思うけど』
え「どう考えても逆じゃない？
何で俺、されてんの」
『やってみたかったんだよ』
え「されてみたいんじゃなくて？」
『うん。どんな気分かなって』
え「満足？」
『うん』
え「次俺ね」
『うん？』
ドン、クッ、ふに
あまりに一瞬の事過ぎて頭が追い付かない。
気が付けば体勢はさっきの逆になっていて。
え「感想は？」
『何が？』
え「唇を奪われた感想」
どういうことか理解できない。
え「もう一回しようか」
エイジ君は私の顎を掬い、顔を近づけた。
ふに
エイジ君の顔が離れる。
『さっきと同じことした？』
え「そうだけど」
私は壁ドン、顎クイ、キスをされた。
？、キス？？？
『っっっっっエイジ君んんんんん？////』
え「ん、何？ｗｗ」
ようやく気付いた私に笑いながら返事する。
『何してんのおおおお』
え「いいじゃん、恋人なんでしょ？」
『いや、待ってよ』
え「していいってお前が言ったんじゃん」
『そこまでするとは、、』
え「黙んないともう一回するよ？」
『いや、黙れないでしょ、緊急事態』
え「してほしいんだ？」
『ち、ちが』
また唇に何かが触れる。
え「やべ、止まんな、、」
少し離れてまたくっつく、その繰り返し。
『ちょ、、待って、、////』
エイジ君を押して俯く。
『これがエイジ君のやりたかったことなの？』
え「間違ってはないかな」
『そんなに女の子に飢えてるんですか』
え「そうじゃねぇんだけど。
今、どんな気分？」
『複雑』
え「何で」
『いいの、気にしないで。
とにかくこの体勢から逃れたいんですけど』
そう訴えればエイジ君はソファーに座った。
え「ここに座れば？」
エイジ君は楽しそうに自分の膝を叩く。
『無理だって』
え「彼女、でしょ？」
この人―――
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暇 - ホワイトティーさん» ありがとうございます！嬉しいです、頑張りまする (2019年9月27日 17時) (
レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトティー - 初見です！内容がめっちゃ好きです！！これからも楽しみに読ませてもらいますね！ (2019年9月27日 1時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
暇 - ふむさん» ありがとうございます。気を付けます。アドバイス、ありがとうございます (2019年9月16日 8時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ふむ - 文を改行してくれると読みやすいと思います。 (2019年9月16日 0時) (レス) id: 16fda0fde4 (このIDを非表示/違反報告)
暇 - かなとさん» ごめんなさい、気づきませんでした。ご指摘、ありがとうございます。これからもお願いします。 (2019年9月15日 22時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇な洋介 | 作成日時：2019年9月14日 20時
