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しばらくして部屋に入ってきたのは、
みっくんとりっくんだった。
 り「A、大丈夫?」
 『ん、うん』
 つ「倒れたなんて言うからすっごい心配したんだぞ」
そう言いながらみっくんが抱き着いてくる。
 『ありがとう、ごめんね』
みっくんの頭を撫でる。
 り「そらこれ、色々買ってきたから」
 そ「ん、お疲れー。これ、Aが好きなやつじゃん」
そらは袋から箱を取り出す。
 『あ!大福!高いやつじゃん』
 つ「ちょっと奮発しちゃった」
みっくんがぺろっと舌を出す。
 り「違うでしょ、買ったの俺だから」
りっくんが訂正する。
 そ「俺には何か無いの?」
 り「そらになんかないよ。馬鹿なの?」
 そ「りっくん酷い」
 つ「俺のコーラ」
 り「金払えや」
 つ「えぇー、りっくんの奢りじゃないの?」
 り「そんな訳ないでしょ、Aの分だけ」
 つ「りっくん、Aには優しいんだねぇ」
 そ「酷いねぇ」
 り「もううるさい。Aは今何か食べられる?」
 『今はいいかな。ごめんね、ありがとう』
りっくんは笑いながら言った。
 り「いいんだよ、Aは俺らの大事な幼馴染だからね」
 『りっくんー、大好きぃー』
 り「え、ちょ、何泣いてんの。泣き虫だなぁ」
三人がよしよしと励ましてくれる。
 『みんなと友達になれてよかったぁ』
 つ「何言ってんの、しかもりっくん、
 幼馴染って言うほどいないでしょ」
 り「うるさ。いいんですぅ、そんなことは」
 そ「まぁ今はAの事が一番先」
あははって笑いながら私が泣き止むまで励ましてくれた。

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- ホワイトティーさん» ありがとうございます!嬉しいです、頑張りまする (2019年9月27日 17時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトティー - 初見です!内容がめっちゃ好きです!!これからも楽しみに読ませてもらいますね! (2019年9月27日 1時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
- ふむさん» ありがとうございます。気を付けます。アドバイス、ありがとうございます (2019年9月16日 8時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ふむ - 文を改行してくれると読みやすいと思います。 (2019年9月16日 0時) (レス) id: 16fda0fde4 (このIDを非表示/違反報告)
- かなとさん» ごめんなさい、気づきませんでした。ご指摘、ありがとうございます。これからもお願いします。 (2019年9月15日 22時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暇な洋介 | 作成日時:2019年9月14日 20時

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