三代目のイケメン美女 2

▽ ページ8

｢ひーろと｣

広斗｢あ？｣

｢どこ行くの｣

広斗｢……｣


スモーキーのとこでしょ、丸分かりだっつーの

愛車に跨り、広斗の目を見る


広斗｢俺の側、離れんなよ｣

｢分かってる｣




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着けば、ちょうどスモーキーと劉がやってる最中だった


広斗｢殺られんなよ｣

劉｢これは、珍しい客が｣


ﾋｭｯ

剣を交わしながら攻撃するけど、やっぱ剣には敵わない


｢い ｯ｣

広斗｢桜咲！｣


その瞬間、劉はスモーキーの背中を剣で切りつけていた


ﾌﾞｫｵｵｵｵｵﾝ


“ スモーキー乗せろ！ ”


ルードの子たちが来たとこで、うちらも引き返す


ice｢お前らの顔は覚えた｣




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広斗にITOKANに行くと伝え、向かう。


途中、雅貴の声が聞こえたけど、ガン無視←






ｶﾗﾝｶﾗﾝ


ナオミ｢お、桜咲！って、どうしたの！｣

｢やらかした｣笑

ヤマト｢喧嘩か？｣

｢そうそう。この服お気に入りだったのになぁ。まだ5枚同じのあるけど｣←

ナオミ｢あるんかい。じゃなくて、早く脱げって｣

｢はいはい｣


久々のツッコミを入れられ、トレーナーを脱ぐ


チハル｢………テッツ｣

テッツ｢……あぁ｣

チハル｢最高じゃね？｣

テッツ｢だな。………てかダンさん、どこ見てんすか｣

ダン｢見とらんって｣

チハル｢いや、さっきがっつり見てましたよね｣

ダン｢だから、見とらんって！｣


ナオミ｢お前ら、私の桜咲に手ぇ出すなよ｣


｢｢｢……はい｣｣｣


｢ナオミ、怖いよ｣

コブラ｢………なぁ、桜咲｣

｢ん？｣

コブラ｢………雨宮兄弟といるってほんとか？｣

ヤマト｢はぁあ？！雨宮兄弟？！｣

ナオミ｢うっせー！ハゲ！｣

ヤマト｢ぁあ？！｣

｢うるさい、ヤマト。……あぁ、そうだよ｣

コブラ｢………なんで、俺らに黙って居なくなったんだよ｣

｢お母さん、殺 されたんだよ｣

ナオミ｢………え？｣

｢あの日、本当は行きたかった。けど、九龍のどこかの組が家に来て、私は助かったけど、お母さんは……｣

ヤマト｢………そうか｣

｢そんなときに会ったのが広斗で、ずっと雨宮兄弟といる｣

コブラ｢…………お前、今、雨宮広斗の女か｣

｢………ん｣

ヤマト｢お前にも男できんのか……ごめんって、殺気たてんなって｣

ナオミ｢桜咲、手当て終わった｣

｢ありがとう………じゃあ、帰るわ。｣

コブラ｢……あぁ｣

｢それと、｣





これを伝えに来たかった







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｢私も、琥珀さん止めに行くから｣






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