おねえちゃん ページ2
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『しゅ〜〜〜〜〜ご〜〜〜〜〜〜〜〜〜』
「なぁに？姉ちゃん」
「朝から元気だな」
『さて、朝から可愛い弟くんたち』
「姉ちゃんも可愛いよ♡」
『ありがとう、ってそうじゃなくて。私の会社に着ていくスーツを隠したのは誰ですか』
いつもかけてる所にスーツがなくて朝からバタバタ
私のスーツどこ！！！
『さて、蘭ちゃん、竜ちゃん？』
「俺じゃないよ？」
「俺でもねぇよ」
『……ほんと？』
「ほんとほんとぉ〜、ね、竜胆〜」
「俺たちがそんな事するわけないもんな、兄ちゃん」
『ちゃんと答えないなら今日お姉ちゃんは会社の男の人に誘われたのでご飯に行きますけど、いいですか？』
「俺達が燃やしました」
『燃やした！？！！』
隠したくらいだと思ってたのに、まさかの解答に口がふさがらない
燃やしたって、え、私のスーツを灰にしたのか？
『蘭ちゃん！？！竜ちゃん！？！！』
「だってスーツあったら姉ちゃん仕事行くじゃん…」
『行きますよそりゃ』
「俺も竜胆も姉ちゃんに働いて欲しくねぇの」
『私は一般人として普通に生きていくから！働くの！』
クローゼットの中から予備のスーツを取り出す
「あ、それ燃やすの忘れてた」
「竜胆〜、忘れず燃やさないとダメだろぉ？」
『そもそも燃やさないの。もー、会社の人とのご飯は断って帰ってくるからもうやっちゃダメだよ』
そういうと、はぁい、と声を合わせて返事をする弟2人
スーツを燃やすとかいう常人では考えられない行動をとっても許してしまうのは多分私がブラコンだから
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ごりら(プロフ) - うおお…すきです…、！！応援してます！！！ (2021年9月25日 8時) (
レス) @page4 id: 0c5c330aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ただのｦﾀｸ - いいなぁ！愛されだっ！なんかもうﾃｭﾝｸしちゃいました！！！！(？) お気に入り登録&高評価シツレイシマース 続き待ってます！！ (2021年9月24日 14時) (レス) @page3 id: 62fa6d383a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱんだ | 作成日時：2021年9月24日 2時
