88話 ページ9
鉄「刀は明日の夕刻頃までには修繕が終わりますよ。」
「ありがとうございます！では明日の夕刻頃に此処に取りに来ますね。」
鉄「いえ、こちらから伺いますよ？」
「お心遣いありがとうございます。でも明日は時間があるのでそれくらいさせて下さい。」
そう言って明日取りに来る約束をし、用事があるという小鉄君を残して義勇と共に宿に戻る。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「夕食も美味しかったね！」
宿に戻り、用意されていた夕食を食べ終えて義勇と部屋で過ごす。
義「あぁ。」
返事をしたかと思えば義勇が後ろから抱きしめてくる。
「ぎ、義勇？」
急な行動に鼓動が速くなるのを感じる。
義「ここ数日何かと邪魔が入っていたからな。少しぐらいいいだろう？」
「？最近は一緒にいる時間が多い気がするけど。」
義「…炭治郎や煉獄、ここに来てからも不死川の弟や時透がいて二人きりではなかっただろう？
それに、ゆきなは優しいから他の男がお前を好きになって、ゆきなを取られるんじゃないかと心配になる。」
義勇がそんな事を思っていたなんて夢にも思わなかった為、好きでいてくれているのだという嬉しさと心配をかけたことへの申し訳なさが溢れる。
「そんなこと心配しなくて大丈夫だよ。万が一誰かが私を好きになっても、
私が好きなのは義勇だけだから。」
安心させるように義勇の背中に手を回して抱きしめ返しながらそう言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 373人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっきー(プロフ) - るぅりさん» ありがとうございます！ (2019年10月4日 22時) (
レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - むぎさん» ありがとうございます！また更新していきますので是非よろしくお願い致します。 (2019年10月4日 22時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - ぴーさん» ありがとうございます！長らくお待たせ致しましたがまた更新していきますのでお時間ある時にでもお読みいただければ幸いです。 (2019年10月4日 22時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
るぅり - 最高です (2019年7月16日 22時) (レス) id: 9495e3f6a2 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - 好きすぎて頭から竹が生えそうです←なんでだよ 早く続きが読みたいいいいい (2019年7月9日 11時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆっきー | 作成日時：2019年5月30日 18時
