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34話 瀬内side ページ36

田「こやさんでてきましたよ!」


橘「小柳、オリンピックにいてもおかしくないくらいの体型だよね」


葉「筋肉質というか、綺麗な逆三というか」


竜「ちょっとわかる気がする」





ちょっと表情が今までの2人からしたら硬い気がするけど大丈夫なのかな。


今までが異常だっただけか。





瀬「っ、はじまる」


田「頑張ってこやさん…!」


瀬「飛び込みは1番いい形!」


橘「飛び込みとバサロで周りと体半分の差がついてるなんて…」


竜「このままぶっちぎりですね」





いきいきと泳ぐこや。


開始早々でこんな差がついてるんだから、あとはストロークで差を更につけるだけだ。


練習量を見ても絶対他の人よりもこやの方が泳いでる。


負けるわけがないって確信がある。





橘「タッチした!」


瀬「ぶっちぎり1位だ、さすがだなぁ」


七「地方大会でもこのクオリティか」


葉「全国でもこれはきっと負けないね」


瀬「どうだろう、レベルが違うからなぁ」


田「大丈夫ですよ、こやさんなら!」





他の人達に圧倒的な差をつけて1位。


しかも大会新記録を叩き出したこや。


こんなすごい人がチームにいるなんてどんだけ恵まれてるんだろう。


相乗効果で田部も香原も更にタイム伸びてるし、すごいとしか言いようがないな。

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:花田 | 作成日時:2021年4月21日 17時

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