5話目 ページ6
『もう、なんなんだよ。絡んでくんなよ。あ″ーイライラする』
家に帰ると私は声を荒げた。今になってもイラつきは収まらない。
『だいたいさ、なんであの時間帯まで学校残ってたわけ?意味分かんないんだけど。なんでああ人を小馬鹿にしたような言い方できるの?』
こんなことなら普通におそ松達と一緒の高校行けばよかった…。
今更後悔したところで遅いんだけど。ベッドに突っ伏していると枕元のスマホがブブッと揺れた。
『?電話…誰からだろ。…もしもし』
「はいっ!十四松でっす!」
電話に出ると爆音で明るい声が聞こえた。
『十四松?なに、なんか用事でもあった?でも珍しいね。いつもは走って家まで来るのに』
「んとね−。行こうと思ったけどチョロ松兄さんに「近所迷惑になるから」って止められた!」
…うん、チョロ松正解だわ。だって、ベッドに置いててもスピーカー使ってる並みに聞こえるし。
『…もうちょっとボリューム下げて貰える?…でなんだっけ』
「わかった!えっとね、明日休みだから久々に皆で遊び行こってなってどうかなーって」
『いいよ!ほんと久々だね』
「ヤッター!あ、明日家行くね!バイバイ!」
今日、嫌なことあったけど明日遊べるし楽しみだな〜!
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あるにゅーむ(プロフ) - 霧影ノ白龍さん» ありがとうございます!学生なので時間が限られますが頑張りたいと思います。( ̄▽ ̄) (2017年6月28日 21時) (レス) id: 4325d7159c (このIDを非表示/違反報告)
霧影ノ白龍 - おもしろいっす!(´∀`)期待してます!頑張ってください!!! (2017年6月20日 20時) (レス) id: bfbb289b00 (このIDを非表示/違反報告)
あるにゅーむ(プロフ) - Ririn☆さん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると嬉しいです。これからも頑張ります! (2017年5月21日 19時) (レス) id: f327a0c2f8 (このIDを非表示/違反報告)
Ririn☆ - おお!!リアルっぽい小説、私大好きです!しかも学生松…… これからも頑張ってください!! (2017年5月21日 18時) (レス) id: 4ed4e75004 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あぬん | 作者ホームページ:
作成日時:2017年5月6日 18時