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かなりのもの ページ35

それから



デュース、エペル、リドル、ルークと
賛同する声が響いた









『では、私は…』








既にAが選択する方向は決められていた










『鐘撞き班…』










当然だろう。という顔をされる








マレウス「お前はノーブルベルカレッジの生徒。
あの敷地のことは理解しているはずだ。近道を
案内してほしい」


『えぇ。極力、近道するわ』











するとトレインが「皆、よく聞きなさい」と言って
生徒達から注目を浴びる









トレイン「フランムは花を増やすため、救いの鐘を利用した
ならば、その脅威についても気付いていないはずがない」










ロロはノーブルベルカレッジの生徒会長になってまで
生徒達から隠れて絶滅したはずの花も生き返らせている



第3者に救いの鐘が鳴らされることのないよう
今頃、鐘楼の最上階で鐘を守っているだろう







トレイン「彼もまた優秀な魔法士だ。くれぐれも…
くれぐれも気をつけて行くのだ」








生徒達が心配でたまらないのだ…ある意味で







イデア「とっくの昔に絶滅した、遺物の花にすがるような
懐古厨の魔法士に、負けるわけがないですし」


アズール「私たちを見くびらないでください」








イデアはニヤッと笑い
アズールはジーとトレインを見つめる







アズール「それよりも今のうちから、無事に戻った際の
褒賞についてご検討を」




『(ブレないわね…こんな時でも)』








マレウスは不気味な笑みを作った








マレウス「あの男の企みは全て、僕が阻止してやる。ふふ…
さて、どうしてやろうか…」







マレウス「フランム…再び相まみえるその時を、楽しみに
待っているがいい」








いかにも悪役な笑い声にセベクだけは「素敵です!」と
瞳を輝かせていた







トレインは花の街の探索の際の時のように
「本当に大丈夫だろうか…」と、不安がっていた









『まぁ、万が一のことがあれば…私の【ユニーク魔法】で
どうにかなりますよ。ゴリ押しですが』



ユウ「ん?ユニーク魔法…?」
グリム「そういえやオメェのユニーク魔法って?」



リドル「コラ、グリム!勝手にユニーク魔法を聞き出しては
いけないよ!」



『あー、いいのよ。知られても防ぎようないし…
私のユニーク魔法【高みの女神(ノートル・アイ)】は







もう1つの視覚になるの』

ユニーク魔法(夢主Side→←大切な生徒たち



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- ホントに好きです。ムスメ3さんと同意見ですホントに幸せです (1月3日 2時) (レス) @page25 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ありがとう、エスメラルダモチーフの夢主待ってたんだ (9月29日 22時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚木葵 | 作成日時:2023年9月29日 22時

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