魔力の量 ページ31
イデアの発言で皆がAを見る
エペル「そう言えば、ノーブルベルカレッジで
1.2を争う程の魔法士って副会長サンが言ってた」
『べ、別にそんなに凄くはないけど…まぁ、でも』
と、ピアスを外した
全員「っ！！」
『魔力を全部出しても25mのプール並々にはならないわ』
明らかに、そこら辺の魔法士とは比べ物にならない程の
魔力量
トレイン「な、体が重たい…！」
ルーク「そ、そんな魔力量を何処から…！」
『このピアス。ただのピアスじゃなくて
魔力量を抑える付与がついてるのよ』
と、ピアスをつけ直すと
皆が感じた重たい魔力が軽くなった
『生まれつき、魔力が豊富だったのよ…その所為で
狙われることもあったわ』
グリム「お前も大変なんだな」
『えぇ、大変だった』
イデア「チートに近いけどマレウス氏に届かない、か」
エペル「それじゃあ、やっぱり地道に草むしりを
続けるしかないのかな」
エペルがガクッと肩を落とす
どうやら、Aが此処へ辿り着く前
皆で協力して花をむしっていたらしい
ジャミル「まさか。この場にある花を抜くだけでも
あんなに大変だったんだぞ」
ジャミルがその過酷さを思い出して嫌がった
確かに街中だと考えると
より一層やる気がなくなる
それに、時間がかかって他の人達が危ない
エペル「それじゃあ、どうすれば…」
悩んでいるエペルにデュースが「手っ取り早く
燃やすっていうのは」と別の意見を出す
だけど、「延焼して花の街ごと燃えちまう」と
ラギーが却下する
『良い案だけど…花の街を燃やさないでねぇ…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぬ - ホントに好きです。ムスメ3さんと同意見ですホントに幸せです (1月3日 2時) (
レス) @page25 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ありがとう、エスメラルダモチーフの夢主待ってたんだ (9月29日 22時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚木葵
| 作成日時：2023年9月29日 22時
