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ガーゴイル! ページ11

マレウス「中が空洞…?」


『えぇ、背中からクチまでが
1本の通り道になってるわ…』


マレウス「1本の通り道…?」







すると、顎に手を置き「なるほど…」とボソッと呟いた







マレウス「なるほどな…」


シルバー「どうかなさいましたか?ガーゴ…グロテスクを
しみじみと眺められて」


マレウス「……僕の無礼を許してほしい。お前は立派な
ガーゴイルだったのだな」







と、マレウスが言った


それからはご機嫌が良く、天気は晴天だったとか




これぞ、熱い手のひら返し







マレウス「設置されている場所には疑問が残るが…その理由を
考えるのもまた面白い。移設の最中なのだろうか…奥深いな
ノーブルベルカレッジ」


『あ、いや……(ただコイツらが…動き回って……
まぁ、良いか。知るすべもないと思うし…)』







と、横目にガーゴイルを見たら
少し動いたような気がした








『(えっ…)』








アズール「…ん?今このガーゴイル、動きませんでしたか?」

シルバー「え?ガーゴイルが動いた?」



『(マズイ…!!ガーゴイル…!)』






内心、焦っていると








マレウス「……アーシェングロット。此処に来るまでの
道のりで余程疲弊したのだな。ゆっくり休むといい」


イデア「ただの石が動くワケないですし…アズール氏こそ
もしや譫言ですか〜?」


アズール「いや、さっき確かに…いえ、もういいです
確かに自分でも馬鹿なことを言ったと思います。
忘れてください」








気の所為になった









『(せ、セーフ……ふぅ、心臓バクバクね)』








ホッと肩の力を解した







ロロ「地形の話は以上だ。おや、そちらはなんの話を
していたのかね」


アズール「何でもありません!もう済みました」


ロロ「そうかね?そろそろ地上へ戻ろう」


『そうね。荷物を置いたら、実際に街を見て回って
くれたまえ。百聞は一見にしかずと言うからね』





アズール「旅程表によれば、これからフィールドワークの
時間でしたね」


トレイン「あぁ。この街の歴史を知るための自由探索の
時間だ。鐘楼を降りたら早速…」







すると、副会長が止めに入った






副会長「交流会に参加される魔法士の皆さんに
心ばかりのプレゼントをご用意しております」



ラギー「プレゼント!?なんスか、何が貰えるんスか!?」

グリム「食いとんか?なぁなぁ食いもんか!?」



『あらまぁ…』

衣装→←ガーゴイル?グロテスク?



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- ホントに好きです。ムスメ3さんと同意見ですホントに幸せです (1月3日 2時) (レス) @page25 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ありがとう、エスメラルダモチーフの夢主待ってたんだ (9月29日 22時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚木葵 | 作成日時:2023年9月29日 22時

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