ランペと川村妹達のお話。

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takanide side



昂秀「うわ、ちょ、え、ちょ。まっ、、っしゃ！！！勝った！！」


ﾋﾟｺﾝ


昂秀「ん？あ、Aちゃん？」


『起きてますか？』


起きてますか？起きてるけど、、どうしたんだろ



ｺﾝｺﾝｯ

昂秀「Aちゃーん」

A「あ、はーい」

昂秀「これでいいんだよね？」

A「はい！ありがとうございます！」

昂秀「風邪ひいたの？」

A「はい、あずが、、、」


あずちゃん、風邪ひいちゃったのか、、、


あず「おねぇ、ちゃん、、、」


んー、あずちゃん1人にできないし、お姉ちゃんと一緒にいたいだろうし、俺が水とか持ってきた方がいいよね


昂秀「あ、お水とか持ってくるね！」

A「え、あ、ありがとうございます！」


んー、お水と、なんか調べたらおかゆとか書いてあったけどそんな時間じゃないし、、、

とりあえず、お水と冷えピタとか持っていけばいいかなぁ

分かんないや、、、どうしよう。
と、とりあえず持っていこう、、


昂秀「Aちゃん、、お水と冷えピタしか持ってきてないんだけどこれで大丈夫かな、、？」

A「ありがとうございます！大丈夫です！」


そういって、俺からお水と冷えピタを受け取って
あずちゃんのもとへ向かうAちゃんを見て
なんかちょっと、

自分の子供が風邪をひいてそれに焦るお父さんと
冷静に対処していくお母さんって感じがする、、

お、お父さんが、お、俺で、

お、お母さんが、A、ちゃん、、

いや、別に、好きって訳じゃないからねっ！
うんうん！！


ってそんなこと考えるより今は、
あずちゃんが大丈夫なのか、、、


Aちゃんの部屋の外の壁にもたれて、
大丈夫かなと心配している俺に、


A「もう大丈夫です！後は1人で！！」

昂秀「本当に大丈夫？」

A「はい！本当に助かりました！ありがとうございました！」

昂秀「いえ！じゃあ、おやすみなさい」

A「はい、おやすみなさい」


朝になって熱が下がってるといいんだけど、、、







朝、、、


あずちゃんの回復力は凄まじく朝になるとすっかり
熱も下がって元気でしたっ！！
いやぁ、よかったよかった！

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