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今日一日、周りの目を気にしすぎたと思う。
というか、気になってしょうがなかった。
いつもヒソヒソと私のことを話している声が聞こえて、
授業中も後ろや隣…四方八方からの冷たい視線が突き刺さって落ち着かなかった。
今日の分の授業のノートは真っ白だ。
「青葉、大丈夫？」
『うん…私、帰るね。また明日』
「え？一人で帰るの!?」
『ううん。ひとりじゃないから、大丈夫』
時刻は4時5分
四つ辻さん、もう来てるかな
やっと、もうすぐ会えると思うと自然と足取りも早くなる。
「おい!校門のところに四つ辻の美少年がいるってよ!!」
「嘘!?四つ辻の美少年さまー!!」
『わっ…』
ドタドタと慌ただしく廊下を駆けていく数人のクラスメイト。そのうちの一人と肩がぶつかってしまい、よろけた。
「お前が呼んだんだろ？」
…あれ、この声
『聡太』
後ろから冷たい視線を感じ咄嗟に振り返りと、そこにはやはり聡太がいた。
「青葉…四つ辻の美少年に、お前のことどう思ってるか聞いてみようと思うんだ。」
『は…？』
「ははっ、これは俺の予想だが…どうする？お前のこと正直苦手って言われたら」
『…え……』
「鬱陶しい、迷惑だ、本当は関わりたくない……本当はそう思ってるかもなぁ」
私の中であの時、聡太が私のことを正直苦手だと言った時とぴったり重なって頭が真っ白になる
『嫌よ…やめて、お願い行かないで!!』
確かにそう思ってるかもしれない
『彼にそんなこと聞かないで…聞きたくないの!お願い……』
聡太はフッ、と鼻で笑い階段を降りていった。
『嫌、嫌だ』
もし、聡太がそんなことを聞いて四つ辻さんが私のことをそうなふうに思っていたら
私
壊れちゃうよ
それじゃあまるで、今朝の夢のようじゃないか…彼と会うことはなくなって私は死ぬ。
そんな末路なの？
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天空(プロフ) - ビルムーンさん» 最後までありがとうございます!上手く書けているか自信がない所も多かったので、そう言って貰えるととても嬉しいです!!宜しかったら、続編の方もよろしくお願いします。四つ辻の美少年とても素敵ですよね!私もすごく好きなんです笑 (2019年5月11日 1時) (
レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
ビルムーン - 全部読みました!もう最初から最後までキュンキュンしてにやけちゃいましたｗ素敵な小説をありがとうございました!四辻大好きです! (2019年5月10日 23時) (レス) id: c0b60a53dc (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - 絵里さん» ありがとうございます!!続編も頑張りますので、よろしくお願いします。 (2019年5月3日 23時) (レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
絵里 - 頑張ってください！応援します！！ (2019年5月3日 23時) (レス) id: 2cc6460fb4 (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - 絵里さん» ありがとうございます!!続編の方は制作に取り掛かっていますのでこれからもよろしくお願いします! (2019年5月3日 22時) (レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天空 | 作成日時：2019年4月25日 19時
