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No.71 まさか… ページ24

.


『できるまでやるんだ』


A「だぁっ!!」

鬼道「…なにがお前を追い詰めているんだ


A「………できる…ハァ…ようにならないと…
総帥が…っハァハァ…」


『できるまでやるんだ』

その言葉があたしの頭の中で繰り返される


髪の毛をくしゃっと強くつかむ

なにあたし余計なこと言ってんだろ…



鬼道「影山はもうここにはいない!!」

A「!!」

鬼道くんの大きな声と言葉に目を見開く。

自分でも分かるくらい、さっきまで強ばっていた顔が緩んだ気がした



A「そっか…
そうだったね。もう総帥はもういないんだった」

少し自嘲気味に笑った


そうだよ、総帥はいない

お父さんになにか報告されるわけじゃないんだ


…なにやってんだ、あたし……



『影山はもうここにはいない!!』


その言葉に安心したあたしは、
意識が遠くなっていった


__バタン!




.




ー鬼道sideー


鬼道「A!?」


Aはボールを拾っている途中、倒れてしまった

駆け寄って様子を見るが、気を失っている…というか、寝ているといったほうがいいのか?

疲労が溜まったんだな……



…運ぶ、か


A「っあ…!」


左腕を掴むと、Aは顔を歪ませた

そんな強く掴んだつもりはないんだが…


鬼道「……」

俺は不思議に思い、左腕の方のジャージの袖をめくる

Aが起きてたら、全力で避けられるんだろうな…;


鬼道「!!」

薄暗くてよく分からないが、外灯と明かりのおかげでAの腕は見えた



そう、Aの腕にある痛々しい痣が…



思わず「なんだこれは…」と呟く

なぜこんなに痣があるんだ

ぶつけた?そんな日常で体をぶつけることなどないだろう


俺の頭の中で仮説が立てられる


まさか、とは思うがこいつ…



“虐待”を受けているのか…?




.




合宿所の中に入り、廊下に丁度いた春奈を呼ぶ


鬼道「春奈」


春奈「お兄ちゃん…

ってAさん!?」


春奈は俺がAのことを抱っこしているのを見て仰天していた


鬼道「練習のやりすぎで倒れたんだ。

だから部屋に連れて行く」

春奈「うん。分かった!

…あ、そうそう」

鬼道「?」


春奈「忍さんがみんなに話したいことがあるらしいの」

鬼道「小鳥遊がか」


春奈「だから、後で食堂に来てね!」


そう言って春奈は食堂の中に入っていった



話したいこととはなんだ?


そう思いながら、Aの部屋に向かった


.

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:るぅ | 作成日時:2017年9月26日 23時

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