No.49 風神の舞 ページ2
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上手くリズムを掴めず、攻め込まれるあたしたち
「グングニルV2!!」
再び同じ形勢を取られてしまった
秋「円堂くん!」
武方「よーし2点目だ!」
円堂「もう…点はやらない!!」
円堂「正義の鉄拳!!!」
円堂くんはシュートをセーブした
鬼道「進化させたか…!」
A「すごいな!」
瞳子「(流石と言うべきかしらね、円堂くん)」
__ピーッ
久遠「選手交代だ!」
ボールがラインから出たのと同時に、監督が告げた
久遠「宇都宮虎丸に代わって、風丸一郎太!」
風丸くんは息を乱し、頬に汗を流していた
風丸「出来たんだ、新しい必殺技!!」
A・鬼道
「「!」」
.
風丸くんを入れ、試合は再開
砂木沼「もらった!」
緑川「!」
緑川くんへのパスをカットした砂木沼くん
A「今度こそ…止める!」
スライディングをかけ、あたしはボールを奪取した
砂木沼「ク…流石だな!」
A「風丸くんっ!」
風丸「いくぞ…!」
周りの風が強くなる
その風をまといながら、風丸くんはDFに突っ込んでいく
風丸「風神の舞!!」
「!!ぅわあ!」
円堂「すっげぇぜ風丸!」
鬼道「ここで間に合わせてきたか…!」
風丸「豪炎寺!!」
豪炎寺「爆熱ストーム!!」
源田「ドリルスマッシャーV2…!!
っぐああ!!」
_ザンッ!!ピピィィィーー!!
進化した爆熱ストームは、勢いよくネットを揺らした
A「やった!」
緑川「………」
同時に、前半が終了
得点は1-1
後半は風神の舞対策をしてくるはず…
こっちも何か考えないとな…
A「……」
__ピピィィィーーー!!!
後半開始直後、風丸くんには厳しいマークがつく
ヒロトくんは二の足を踏んだ
ヒロト「…緑川!!」
左サイドの緑川くんにパスを出した
緑川「…!」
__
『少しは信じろよ、自分のサッカーをさ』
__
緑川「(!そうだ…
俺のサッカーをすれば…!)」
切り込んでいく緑川くんに、2人のDFがあたった
緑川「気持ちで負けたら、お終いなんだ!」
その瞬間、光が駆け抜けるように
緑川くんはDFを抜き去った
目金「まるで、電光石火のようです!
名付けて…“ライトニングアクセル”!」
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作者名:るぅ | 作成日時:2017年9月26日 23時