No.43 新必殺技の習得 ページ45
.
ー翌日ー
円堂「なんだよ鬼道、A
話って…」
あたしと鬼道くんは朝ご飯を食べるみんなに話しかけた
鬼道「みんな、世界の強さはもう実感しているころだと思う
これから更なる強豪に当たることもあるだろう
そこで、みんなに提案があるんだ」
風丸「提案？」
A「新たなる必殺技と…連携技の習得！」
鬼道「まず風丸には選考試合の時の…風、
覚えているか？
あれを完成させてもらいたいんだ」
綱海「ああ、あれか！
確かに凄い風だったぜ…」
うんうんと頷く綱海くん
鬼道「個人練習の許可はもうとってある」
風丸「ああ、わかった」
A「そして吹雪くんと土方くんには、
連携技を習得してもらう」
土方「俺と…吹雪で？」
これはあたしと鬼道くん、2人で決めた人材選択だった
鬼道「安定したバランスを持つ土方と、スピードをもつ吹雪
この2人が合わさればきっと
強力な技が完成するはずだ」
吹雪「うん、分かったよ」
土方「よぉし！頑張ろうぜ吹雪！」
綱海「連携技か〜…
！、なあ壁山、俺らもやってみっか！」
壁山「え！？お、俺ッスか！？」
綱海「なんだ、嫌なのかよ」
壁山「いや別に嫌ってわけじゃ…((綱海「じゃあ決まりだな！」えっ」
綱海「なぁいいだろ、鬼道、A！」
A「(なんか面白そうだから)いいよー！」
鬼道「だな。
そしてA」
え、あたしも？
昨日そんなこと言ってなかったのに
鬼道「お前は新しい必殺シュートを習得しろ」
A「ええ！？
皇帝ペンギンがあるじゃん！！」
1号とZさえあればよくない？と思っていた
鬼道「…お前は、“お前らしい”シュートを習得しろ」
A「あたしらしい……？」
？？？マークがいっぱい浮かんだが、
とりあえず「分かった…」と返事をした
円堂「そうと決まれば、さっそく特訓だ！！」
「「おぉーーー！！！」」
大きく拳を上げるあたしたち
だけど、緑川くんは違った
食事もそこそこに、1人食堂を出て行ってしまった
ヒロト「緑川………？」
.
No.44 自分らしさって→←No.42 エイリア学園のこと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るぅ | 作成日時：2017年9月22日 19時
