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大嫌い ページ1
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どうも。こんにちは。
中学3年生です。
私、
沖野Aには苦手というか嫌いな人がいます
それが…
A「痛っ」
綱海「あ、わりっ！」
ちょうどぶつかったきたこいつ
綱海条介。私の席の隣の人だ
中学3年生ではじめて同じクラスになったというのに、こいつはなにかと私に話しかけたりしてくる
綱海「ごめんって！
許してくれっ！」
ﾊﾟﾝ!と手を合わせて、あたしの前に突き出してくる
A「次は気をつけてよ…」
綱海「ああ！ありがとなっ！」
ﾆｶｯと笑顔を浮かべて、友達の元へ向かう綱海
ほんと、暑苦しいやつ
.
綱海「なーなーなーっ」
A「……なに？」
こいつはまた私に話しかけてくる
あああ、暑苦しい
ただでさえ、夏で暑いってのに…
綱海「なんでそんなﾑｯとしてんだよ〜」
目も合わせずにいたら、綱海がいきなり私の頬をつねってこちらをむりやり向かせてきた
A「は！？ちょ、なに！？」
綱海「ははっ、こっち向いたな！」
いやいやいや、
あんたが頬つねったからでしょう！？
A「綱海が頬つねるからでしょ！？」
思っていたことをまるまる口に出す
綱海「まーそんなこと気にすんな！
海の広さに比べたらちっぽけな話だろ？」
A「…アーソーデスネ」
あたしはなんだかめんどくさくなって
棒読みで返した
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作者名：るぅ | 作成日時：2017年9月18日 10時
