国木田さんと太宰さん。 ページ11
敦くん、太宰さんと共に探偵社に向かいます。
太宰さんの横から少し後ろを歩き、斜め後ろからの太宰さんをじっくりと見つめます。
敦「ところで今日は何処へ?」
太「うん、君に仕事を斡旋しようと思ってね。」
敦「本当ですか!」
心底嬉しそうな顔を見せる敦くん。
太「伝手の心当たりがあるから先ずは探偵社に行こう。
任せ給えよ、我が名は太宰。社の信頼と民草の崇敬を一身に浴す男。」
そうですよ!太宰さんは全てが美しく、可愛らしく、信頼が厚く、とにかく推せる…
神…と、胸の前で手を合わせる。
国「ここにおったか!この包帯無駄遣い装置!」
はて、と3人が顔をそちらに向ける。
太「……国木田君、今の呼称はどうかと思う。」
国「この非常事態に何をとろとろ歩いているのだ!早く来い!
…あ、相川、挨拶が遅れてすまんな、おはよう。
お前がこの時間という事は、太宰に付き合わされていたのだろう、すまん。」
『おはようございます。太宰さんの横顔をみていたら時間が…いえ、太宰さんの嵌ったドラム缶を……えっと…いえ、なんでもないです!』
大丈夫、まだ太宰さんのドラム缶を保存しようとかしてないし、横顔を見つめていたのは確かですが、この後のお仕事を頑張れるのでプラマイゼロです。
国「……そうか。色々と気をつけろよ。」
呆れた目で見られてしまいました。
__呼称に傷ついた太宰さんもとても可愛いです。
敦「あの、非常事態って?」
国「そうだった!探偵社に来い!人手がいる!」
国木田さんは太宰さんに技をかけていた手を話、焦り始める。「なんで?」と何事も無かったかのように立ち上がる太宰さん。
__技をかけられている太宰さんもとても可愛いかったです。
技をかけられていたにも関わらず、何の影響もでない太宰さん、素敵です。
もうどんな姿も愛せますね。
国「爆弾魔が、人質連れて探偵社に立てこもった!」
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麗(プロフ) - 30ページ 敦を「僕のせいで を は不要かなと思います (2021年4月11日 8時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
一沙 - 夢主、重症と見たり (2020年4月9日 14時) (レス) id: c108e162c7 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - 星来さん» ありがとうございます!更新はできるだけ頑張ろうと思っています、一緒にキュンキュンしましょう〜! (2020年3月25日 16時) (レス) id: 6e196d0d59 (このIDを非表示/違反報告)
星来(プロフ) - 今最高にハマってます…文スト作品の中でここまでキュンキュンしたの初めてですわぁぁぁ更新心から応援してお待ちしてます!! (2020年3月25日 10時) (レス) id: 5ba0477dc2 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - そるてぃーらいちさん» ありがとうございます!妄想にお付き合いいただき感謝です(*’ω’*) (2020年3月23日 19時) (レス) id: 6e196d0d59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めぐ | 作成日時:2020年3月13日 1時