【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５

２０５話 バレンタインデー篇↓ ページ14

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今日はバレンタインデー。私が思うに、バレンタインとは男子が1番好きで、1番嫌いな日だと思う。
貰える日は嬉しいけど貰えないと超テンションが下がる、気分の浮き沈みが激しいそんな日。

だが私は女子。職場には男しかいないけど友達には可愛い女の子も沢山いる。
そしてその可愛い友達にチョコレートを頼まれたのならば、あげるしかない。



「妙ちゃん！おじゃましまーす！」

近藤「あらAちゃん？もう遅い〜っ！みんな集まってるわよ？」

「･･････何してるんですか近藤さん」

近藤「何よ近藤さんなんて改まっちゃってー！いつもみたいにゴリ子って呼びなさいよもう！」

「ゴリ子、夢に出てきそう･･･キャラ濃すぎ･･･」



私を迎え入れてくれたのは妙ちゃんではなく、新八くんでもなく、何故か近藤さ･･･ゴリ子。ガッツリ女装をしたゴリ子。恐ろしい。

取り敢えずゴリ子に招き入れられた部屋へ入るとこれまた恐ろしいメンツが揃っている。

妙ちゃん、神楽ちゃん、九ちゃんがいるのは当たり前だ。待ち合わせしていたのだから。でもそこにいたのは女の子３人＋ゴリ子、東城、あやめちゃん、旦那、新八くん。男は皆女装をしている。



「何ここ･･･女装パーティでもやってるの？」

近藤「早く座りなさいよもう！」

坂田「そうよ〜！始まらないでしょ？全く･･･！」

新八「忘れ物してないでしょうね？」

東城「忘れ物なんかしてたら許さないんだから！」

「せめて･･･新八くん･･･ツッコミでいて欲しかった･･･」



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