【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２８７話 ページ48

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新八「それにしても凄いですね。服装と化粧でこんなにも雰囲気が変わるなんて。」

「そんなに変わってる？」

神楽「変わってるネ」

坂田「まぁAは口を開いた時点でアウトだけどな」

「くっそー･･･」



屯所に強制送還させられている私は歩き慣れていない着物で足元がおぼつかない。

ただそこまで変わっているのなら真選組の皆に見せた時の反応も興味をそそられる。



「妙ちゃん本当に貰っちゃっていいの？」

妙「いいって言っているじゃない。楽しい時間のお礼って事で貰ってください？」

「ありがとー･･･超いい子だね妙ちゃん。可愛い」



万事屋3人からの視線は相変わらず冷たいがお構い無しにデレデレしている内に屯所へつく。

「どうせならドッキリ仕掛けましょ」と再びノリノリになってきた妙ちゃんに押され、隊士達のことも旦那と同じく騙すことにした。

エイプリルフールのお返しということで私にも火がつく。



「すいません･･･道を聞きたいのですけど、よろしいでしょうか？」



入口で門番をしていた隊士に道を聞くと女慣れしていないのかオドオドし始める。
私は一緒に過ごしているはずなのに女慣れしていないのもおかしな話だが。



「ありがとうございます、助かりました。あと、副長さん呼んでいただけませんか？用がありまして。」



すると「はい！」と聞いたことのない大きな声を出して土方さんを呼びに走る。

しばらくして土方さんがやってきた。



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