【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２７７話 ページ38

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桂「ほう。つまり皆お主を無視すると言う事か？」

「そうなんです！可笑しくないですか！」

桂「それはエイ･･･」

エリザベス『桂さんっ！』

桂「ぶっ」



エリザベスさんは持っていたプラカードで何か言いかけた桂をぶっ飛ばす。

何かコソコソと会話(？)をしているようなので「あのー･･･？」と話に入ろうとすると、「気にすることないって言うか気にしなくて大丈夫だと思うぞ！」とあたふたしながら早口で言う。



「はい･･･？」

エリザベス『取り敢えずもう真選組に戻ってみてください』

「え、戻るんですか」

エリザベス『もうお昼過ぎですし、皆さん心配してると思いますよ』

「･･････そう、ですかね？」



『そうですよ！！』と必死に言ってくる(？)エリザベスさんの表情は心做しか笑顔に見える。
エリザベスさんに背中を押された私は、屯所に帰って見ることにした。



「あ、桂捕まえんの忘れた」

桂「逃げるぞエリザベス」

エリザベス「はい！」

「待て待て待て！」

エリザベス『取り逃がした方が怒ってくれて会話出来ますよ！』

「確かに･･･」

桂「さらばだ女隊士！」

「きょ、今日だけですからね！借りにしときますからね！」



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