【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２７２話 ページ33

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「旦那、このアイドルやっぱすっぴんも可愛いと思うんですけど」

坂田「いいや無いな。コイツはすっぴんブスだ。化粧に助けられてる」

神楽「多分家も汚いアル。ポテチのカスボロボロ落ちてるヨ」

新八「まぁ化粧したってお通ちゃんには敵いませんけどね」



万事屋のテレビに映るアイドルの子達を見ながらそれぞれ意見を言い合う。
昼間から煎餅をボリボリと食べ、黙ってテレビも見れない私も相当万事屋色に染まってきた気がする。



坂田「この女に限っては化粧もお手上げって感じだし」

神楽「銀ちゃんの言う通りネ。すっぴんなんか尚更見れたもんじゃないはずアルヨ」

「酷いねぇ2人とも。一応アイドルやってるんだから可愛いと思う人はいるんだよ？」

新八「Aさんも酷いですよ割と。」



私のお茶が無くなっていたのを見つけ、おかわりを注いでくれる新八くんは本当にいい子だ。

そんなのほほんとした日常を送りつつ時計を見るともう夕方だ。



坂田「だってコイツデブじゃん。ポッチャリ系アイドルとか自分で言ってるけどデブ系じゃん。ガッツリデブ系じゃん。」

神楽「こういうのがグループに1人は居ないとセンターが引き立たないアル。」

新八「だから酷いですよ2人とも。ファンが聞いたら殺されますよ」

「本当それ」



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