【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２５６話 ↑ ページ17

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「お邪魔しまーす！」

新八「Aさん来てますけどー！」

坂田「今すぐ返せー」

「嫌でーす」



半ば強引に万事屋へ訪問すると「めちゃくちゃだな」とジャンプから目を離さずに言った。

「ケーキありますけど」と一声かけると「いらっしゃいAさん！いやぁ外寒かったですよねぇ！」と笑顔になった。



神楽「Aは何でそんな格好してるアル？」

「あー、ちょっと見回りがてらダイエットのためにジョギングを･･･ね」



今の私の格好はいつもの制服ではなく、完璧ジョギング用のウェアだ。
「ダイエット？」とやけに食いついた旦那に「何ですか？」と聞けばニヤニヤと笑った。



坂田「この前のホワイトデーで食いすぎたんだろ、どーせ。だから言ったじゃねーか」

「･･･しょうがないじゃないですか、美味しかったんだし。それにみんな沢山お返しくれて･･･」

神楽「それで太ったアルカ･･･馬鹿だネ」

「うぅっ･･･辛辣･･･」



ショートケーキの苺を口に入れながら神楽ちゃんの言葉に涙していると新八くんは言う。



新八「ダイエットのために走って来たのに、今ケーキ食べてもいいんですか？」

「･････････あ」

神楽「確かに意味無いアルナ」

坂田「うわ、お前馬鹿だろ！」

「今日だけ、御褒美」

坂田「お前絶対ダイエットとか向いてねェな。失敗するぞ」



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