【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２４１話 ホワイトデー篇↓ ページ2

.



今日は気分が良い。何故ならホワイトデーだからだ！
バレンタイデーの時に頑張って隊士全員に配ったおかげで、お返しがそりゃあもう沢山なのだ。

真選組はいい人が多いなぁと改めて関心しながら廊下をスキップしていた。



山崎「あっAちゃん！」

「やっほー！」



自室へスキップしていると山崎に遭遇する。
「ちょっと付いてきて！」と声を掛けられたので、言われるがままに付いていくと、クッキーを手渡される。

目を輝かせて「ありがとう！」と言えば、「こちらこそバレンタインの時はありがとね」と笑い返してくれた。



「わぁ美味しい！」

山崎「本当に！良かったぁ･･･。食堂にいるおばちゃんに聞いて焼いてみたんだ」

「わざわざ焼いてくれたんですか･･･神谷A、死んでもいいです･･･！」

山崎「そんなに！？」



「当たり前だよ！」と山崎の肩をガッシリと掴む。
普段から私に対する皆の扱いは雑なのに、こういう日に限ってプレゼントとかくれたら嬉しさ倍増に決まってる。

そう伝えると、「副長や隊長は素直じゃないだけだよ」と言う山崎。



山崎「愛情の裏返しってヤツだよ、きっと」

「えー？あの人達は私の事面倒な奴だって思ってるよ！」

山崎「あ、それはあると思うけど」

「山崎まで･･･！！？」



.

２４２話→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す