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車に乗るや否や
また電話が鳴ったと思ったら釜山に住んでいるお母さんからの電話だった
《もしもし？オンマ(お母さん)？》
母《あんた！昨日のお見合いすっぽかしたんだってね！？》
《あー…昨日はちょっと。社長に呼ばれたの》
母《あんた…いつまで秘書の仕事続けるつもりなの！？そんなに一緒にいて、恋とかそういうの生まれないの！？》
《うるさいな！でもオンマ、私まだ23歳だよ？お見合いばっかりさせるけど、それから、私はイケメンじゃないと結婚はできない！！！！》
と言い切った所で社長が後ろにいることに気が付いた
「しゃ、社長！？」
JK「イム秘書はイケメンとしか結婚しないってことは聞いてない。」
「しっかり聞いてるじゃないですか…」
JK「本心？」
「まさか、自分の顔でそんな大層なこと言えるわけがありません。お見合いを断る理由です。では、出発します」
会社に着くとすぐ
先日社長にクビを言い渡された元課長が社長に泣きついてる
JK「…誰だ、部外者を会社に入れたの」
「すみません、警備を強化します社長」
JK「あとは頼む」
と先に社長室に向かう社長を横目に
元課長さんに目を向ける
元課長「頼む！！！！イム秘書！君からも言ってくれないか？今回の事は見逃してあげてと！」
「課長、いや、元課長。今回の横領が一度や二度ではありませんよね？2017年5月3日から5日、出張と称し新人社員の女性と不倫旅行。2017年8月25日も同様の理由で不倫旅行。2017年12月14日、事務用品と記し実際はラブホテルに行っていた。まだ、続けますか？」
そこまで言うと泣きながら地面に両手をつける元課長
元課長「ああ！横領したよ！だからって、家族を巻き込まなくていいじゃないか！」
「あの、社長の情報売ったのあなたですよね？それも全部知ってます。私は家族の皆さんを巻き込んだのではありません、家族の皆さんにはこれからあなたがどうなるか見せないようにするためわざわざ遠くの街に行かせたんです。」
元課長「そ、それは…どういう？」
「すみません、私も悪魔にはなりたくないんですが。地下に連れて行ってください。社長の情報を知られてるならただでは返せないので」
近くにいたスタッフさんに頼み
泣きながら連れて行かれる元課長を見送った
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ローズ - 続きがめちゃくちゃ気になります！面白いです！更新、待ってます！ (9月6日 15時) (
レス) @page36 id: f21954c146 (このIDを非表示/違反報告)
戦鶴 - JKがカッコいい…タルギウユ様めちゃくちゃ面白いです！私的には完結をしてほしいです！めちゃくちゃ続きが気になってます!これからも頑張ってください！(^^) (2021年9月3日 5時) (レス) id: 855108aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
タルギウユ(プロフ) - さえさん» 実は参考にしてたり…笑 コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年5月3日 13時) (レス) id: 848792aec9 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - とてもドキドキしました！続きが気になります(^^) (2020年5月3日 2時) (レス) id: 7152f65a47 (このIDを非表示/違反報告)
タルギウユ(プロフ) - ソラさん» そんな言葉を言っていただけて嬉しいです！！これからもたくさん更新するので見てくださると嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年5月1日 14時) (レス) id: 848792aec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タルギウユ | 作成日時：2020年4月27日 2時
