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JM「Aお帰r...どうしたの！？その怪我！」
「ちょっと転んじゃって(笑)ジミン申し訳ないんだけど階段上がるの辛いから肩貸してくれないかな？」
蹴られたときに当たりどころが悪くて、
脇腹にヒビが入ったらしく
歩くのも痛いし、階段も上がれなくて困っている
ジミンに肩を借りて自室にあるベットに座った
JM「…本当に転んで怪我した？それにしては痣が多すぎると思うんだけど？」
「本当だよ、転んで階段から落ちちゃって！そのときに痣ができたんだよ、たくさん(笑)」
JM「僕の意思的には信用できないけど…Aがそう言うなら信用するよ！何かあったら言って？すぐ行くから！」
と部屋を出たジミンに手を振り終わると
今まで我慢していた涙が一気に出てきた
怖かった…
布団に潜り込み
声を押しころして泣いていると
スマホが鳴った
画面見るとお父さんからだった
声の調子を整えて
電話を出た
〈も、もしもし…？〉
父〈A…元気か？〉
〈うん、元気にしてるよ！お父さんは？〉
父〈お父さんはAがいなくて寂しいよって言いたいけど、追い出したのはお父さんか(笑)〉
〈お父さん、私今凄く幸せだよ…ユンギさんも優しくしてくれて、結婚もするつもり。だから私の事は気にせず、今まで私を優先した分、お父さんもたくさん幸せになって…？〉
父〈…そうか。〉
〈お父さんってば！いつもみたいに陽気でいてよ〜(笑)今度新しいお母さんと妹と弟見に行くね？〉
父〈分かったよ(笑)俺の娘は口だけだからな〜？本当に来るか？？〉
〈絶対行くもん！あ、ごめんお父さん今から私用事あるから行かなきゃ！またねお父さん〉
父〈わかったわかった、またかけるよ〉
お父さんの声を聞くと心が落ち着いて
さぁ、寝ようと思ったら
乱暴に扉が開いた
YG「おい！」
ユンギさんが怖い顔をしてこちらに向かってくる
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作者名：タルギウユ | 作成日時：2020年3月9日 13時
