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40分も待たせてしまい
怒ってるかな？と食卓に行くと
スマホの画面をつまんなそうにスライドしているユンギさん
「お待たせしました」
YG「遅い。」
「料理器具がどこにあるのか分からなくて…でも、待っててくれたんですね？(笑)」
YG「別に。」
ユンギさんの前に出したのは
昔よくお母さんが作ってくれたハンバーグ
私は昔から人参が嫌いで、よく星型とかハート型に切ってくれていたのを思い出す
YG「普通にうまい。」
「…！良かったです！」
YG「どこで学んだ？」
「…お母さんです。」
YG「あー…」
「私のお母さんは優しくて、綺麗で、本当に素晴らしい人だったんです(笑)でも、その性格ゆえに知らない子供守って車に引かれちゃって自分の子供に辛い思いさせてるんですよ…(笑)笑えるでしょ？」
YG「お母さんのこと恨んでるか？」
「1ミリも恨んでませんよ、寧ろ誇らしいです。1人の幼い命を救うために犠牲になったって、ヒーローみたいじゃないですか！？」
YG「お前強いんだな(笑)」
と笑うユンギさんに少し驚いた
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作者名：タルギウユ | 作成日時：2020年3月9日 13時
