46 ページ6
Asaid
ﾊﾞｼｬｰﾝ
女「はははっ！どーお？少しは綺麗になった？」
女「どうせあんたなんて化粧で可愛くなってるだけなんでしょ！？」
『……』
お昼休み
外のラウンジで執事がランチを持ってくるのを待っていたら
女子達に囲まれて急に水をかけられた
女「おい、なんか言えよ！」
女「私達みたいのとは喋りたくないってか？お姫様ぶってるんじゃねぇよ！！」
髪を掴まれてグッと引き寄せられた
その反動で車椅子から落ちてしまった
女「あーあ、落ちちゃった！1人で車椅子戻れますぅー？」
下品な笑い方をする女たち
こんな子達が学園にいるなんて
信じられない
『……はぁ。呆れた。』
女「あ？」
『貴方たち、こんなことして恥ずかしくないの？生徒みんなが見ている前で堂々と。
あぁ、そっか。私は常に執事と一緒。私が1人になるのを待っていたのね。なるほど、臆病者という事ね』
女「っ、はぁ！？」
女「もう一度言ってみなさいよ！！私達が臆病者！？」
また髪を引っ張られた
『何度だって言ってあげるわ。でもね、時間切れみたい』
女「は？っ……いっ、離して！」
私の髪を持っていた女の手を竜也が掴んだ
『……遅いわよ』
上田「すみません。……で？あんたは何お嬢の髪を掴んでんだ？あぁ？」
女「ひっ、」
『離してあげなさい』
上田「お嬢、」
『早く離しなさい』
上田「……お嬢に感謝しろよ」
竜也は女のを離して何処からかタオルを取り出し私に渡し、車椅子に座らせた
『……さて、なにを思って私にこんなことしたのか知らないけど、どうなるか、覚悟は出来てるわよね？』
今謝れば退学で許してあげる
そう女達に言い放った
しかし、リーダー格のような女は私を睨みあげた
女「誰がっ、あんた何かに！！私の、私の学園での注目返しなさいよ！！入学してからずっと私は学園で男女から1番人気だったのにっ、」
女はとうとう泣き始めてしまった
『……どんな理由があろうと、こんなことは許されない。それに、どうしてまた1から頑張ろうとしなかったの？』
女「っ、頑張ったわよ！！でも、みんな私から離れていった……みんなっみんな！！」
ずっとひたすらにあんたのせいだとしか言わなくなり
話が出来ないと思った
そこに教師が来て女達を連れていった
連れていかれる間も狂ったように叫び続けていた
その後副校長が来てペコペコと頭を下げていたが
テキトーにあしらって気分が悪いと帰宅した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 264人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊ちゃん_SKZ(プロフ) - 時が経ってもこの作品を楽しんでます！！😭本当に大好きです.....！応援してます！！！ (2023年3月14日 16時) (
レス) @page9 id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
か♡ - 最近こちらの物語を見させて頂き、とても面白くて一気に移行前から読んでしまいました！！更新楽しみにしてます！！！ (2022年12月14日 0時) (レス) @page8 id: ef09b884d1 (このIDを非表示/違反報告)
遥香(プロフ) - 初コメ失礼します🙇この物語、とても気に入りました！！更新頑張ってください！！ (2022年11月21日 20時) (レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
推鋳ゞヱ从鍵 - フレ-フレ-(・^・//卩 (2021年11月3日 14時) (レス) @page7 id: 5b1dd1cb33 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちち(プロフ) - 初コメ失礼します💦この物語すっごくいいです！更新頑張ってください！応援してます🔥🔥 (2021年10月12日 19時) (レス) id: 37a91e5a3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうか | 作者ホームページ：http://YAMADA
作成日時：2021年9月13日 21時
