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涼介side



あの後、すぐ家に帰ってAの報告
最初は渋ったけど、最終的には俺の押しに負けた



けど、条件はあって
山田涼介だってバレないようにいつも以上に気合いを入れること、
少しでもザワっていたら即帰宅


っていう条件付き



けど、俺はその条件をすぐに呑んだ
彼女と初ディズニーデートだもん。そのぐらいの条件朝飯前←








涼介「ね、どっち行きたい?」



『んー、……。ランドかな』



涼介「ランド?A、ダッフィーとか好きだよね?」



『うん。でも、涼介くん絶叫系乗れないでしょ?だから、ランドの方がいいかなって』



涼介「………」




こんな時まで俺の事を考えてくれる彼女にぎゅーと抱きついたら
重い、邪魔って言われたけど、俺はお構い無し
そのまま、当日のプランを考えた



















〜当日〜






涼介「にゅーじょう!」



『ふふっ、涼介君、テンション上がりすぎ』




ディズニーデート当日
予定通り、ランドに入場



ほとんどの人はシーに流れたのか、見た感じそんなに人はいない







涼介「A!まずはショップでカチューシャ買お!」



『え、ちょ、待って!』



俺はAの腕を引き、ショップへ入った











涼介「これ…………いや、こっち?………こっちもいいな……」



『………』



なんでも似合うAに合うものが見つからなくてかれこれ20分ぐらいそこにいる




『涼介くん、早くしようよ。私、ポップコーン食べたい』



涼介「ん?ん、待ってね、………よし、決まった」





俺が選んだのはブラウンのモコモコときたカチューシャ




『……じゃあ、涼介くんはこれ』



俺の被ってたキャップを取ってミッキーのファンキャップをのせた



『うん、可愛い………ね、写真撮ろ』



そう言って近くにある鏡に俺を誘導するとスマホを鏡に向けた
Aは俺との写真は撮りたがらないのに珍しいなって思ったけど
隣に立つAの顔はニコニコで
あー、楽しんでくれてるんだって、俺まで嬉しくなった

〇→←貸切



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作者名:ゆうか | 作者ホームページ:http://YAMADA  
作成日時:2022年11月7日 1時

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