貸切 ページ5
涼介side
涼介「え、貸切ディズニー?」
裕翔「うん。チケット、あげる」
ある日の仕事現場
裕翔と二人で楽屋にいる時に、急にディズニーのチケットを俺に渡してきた
涼介「これ、どうしたの」
裕翔「桜がね、商店街の福引で当てたんだけど、俺も桜もこの日に行けないから……。
山ちゃん、この日休みでしょ?あげるからAちゃんと行ってきなよ」
涼介「……ディズニーかぁ……」
Aと付き合ってからディズニーはもちろん
テーマパークとかは一切行ったことがない
人混みに行くのは俺との関係がバレる危険性があると彼女が行きたがらないからだ
例え、このチケットを貰ったとしても行くって言う保証は……
裕翔「あ、この貸切チケットね。ランドとシー合わせて100人限定なんだ。だから、全然人いないからバレないと思うよ」
涼介「………マジ?」
あの広い敷地で100人
しかも、もし片方で50人以上寄ってしまった場合、人はいないわけだ………
これ、行けんじゃね?
涼介「チケット。貰ってい?」
裕翔「おっ、行く気なった?」
涼介「なった。絶対行く」
山田涼介、初めてのディズニーデート、決行します
281人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆうか | 作者ホームページ:http://YAMADA
作成日時:2022年11月7日 1時