２０話：こんにちは！ジョウト地方 ページ29
大きい船なら大丈夫
そんな期待は見事に散り…
私は客室のベッドとお友達になっていた
気持ち悪くてご飯も食べられない
次からは酔い止めを常備しておかなきゃ
｢うぅ、売店とか行きたかったのに…｣
昼頃には港に到着した
一日中ずっと横になっていたからか
船酔いも大分落ち着いた
船を降りたあとは
パンフレットにあったアサギの食堂で昼食をすませ、ショップでヨイトマールを購入した
愛用する折りたたみ自転車をこぎ
平坦な道を走り続け、日が沈む前にはエンジュにある宿に泊まることができた
翌朝
オダマキ博士の紹介でジョウトに住むポケモン博士に会えることになった私は、ポケモンセンターの前に立っていた
目の前に車が停車し
運転席から男の人が降りてきた
｢Aさんかな？
初めまして！僕はウツギといいます！｣
｢あっ！初めまして！
まさか博士本人が迎えに来てくださるとは｣
｢あはは！君に早く会いたくてね！
ワカバタウンまでは３〜４時間はかかるから、その間にホウエンにいるポケモンの話を聞かせてよ！｣
町に着くまでの間、私は旅をして出会ってきたポケモン達の話やオダマキ博士の研究所でお世話したポケモンの話なんかもしたりした
博士は時々、興奮したように｢お〜！｣や｢へー！｣などの感嘆の声をもらしていて
反応が面白いからこちらも話に熱が入ってしまい、そこからはどんなポケモンが好きかの話に変わった
ワカバにつくまでは整備されていない道が多く
縦に横にと車は揺れたが、ヨイトマールのおかげで少しも酔うことがなかった！
ありがとう！ヨイトマール！
これからもよろしく頼むぞ！
ヨイトマール！
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D - 仕事で疲れてたからかな？エプロンごと引き離し〜で凄く泣きそうになってしまった(T . T) (5月19日 21時) (
レス) id: e1459171f3 (このIDを非表示/違反報告)
ソウルズ(カービィ)LOVE(プロフ) - はじめまして！この作品、世界線(？)が大好きです！トリップものって、普通はその世界を楽しむ線でストーリーが進んでいくのに対して、この作品は元の世界に戻ろうとするストーリーが新鮮で大好きです！ (2021年8月9日 22時) (レス) id: 604407214b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふっとう | 作成日時：2020年12月21日 19時
