恋の季節【Alan.s】

元気出た ページ45

｢ごめんね、

おまたせしましたっ…｣



亜嵐｢大丈夫だよ、

急だったのに大丈夫だった？｣



｢めっちゃ慌てたよ笑

昨日長くお風呂入っといた笑｣



亜嵐｢汗流れたね笑｣







｢えっと、

あの、この間はごめんなさいっ！｣




この間ご飯いった時の謝罪を…

てゆか、

亜嵐くんからのLINEで

玲於から聞いたって言ってたけど

何を聞いたんだろう…




まさか、変なこと言ってないよね…？




亜嵐｢あぁ、割と落ち込んだけど笑

玲於とは無いもないんでしょ？笑｣





｢え、玲於？｣




なんで今、玲於？

玲於から色々聞いたから？

ああー、もう、

相談する相手、間違えたかな、




亜嵐｢まさか、

二人で歩いてるとは思わなかったもんなー｣




めっちゃ一人で焦ったわ

なんて笑いながらグラスを手に取る亜嵐くん




｢え、一緒に？

待って、なんの話してる？｣




亜嵐｢え、Aちゃんはなんの話してんの？｣



お互い目が点、、笑




｢えっと、

こないだ一人でさっさと帰っちゃったので、


失礼だったかなって｣




亜嵐｢ああー！｣



うわ、びっくりした…






亜嵐｢そうだったよ、

それで悩んでたんだった…笑



悩み事多すぎて忘れてたわ笑｣





私のことで少しでも悩んでくれたんだっていう

ちょっとした嬉しさ




それと同時に




そんなに悩み事が多いとは

芸能人は大変だなと思った






亜嵐｢ねね、｣



ニヤニヤしながら私をみる亜嵐くん



｢、なに？｣



亜嵐｢俺にLINE送れなくて

悩んでくれてたんでしょ？笑｣



｢は？｣




亜嵐｢あとはー、

なんであの時帰っちゃったんだろうとか｣





｢え、ちょっと待って…｣





亜嵐｢次にこういう事あったら

女の子らしくしようとか｣




｢…玲於、｣



あいつ、、



べらべら喋ったな…




亜嵐｢いっぱい悩んでたけど、

Aちゃんの顔みたら元気出たよ｣



｢ふふ笑

私も元気出た｣

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