それでも好き (ページ33)

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．JK side

「ちょっと意地悪しすぎたかなあ」

『…それで仲悪くなったりしないでよ？』

「大丈夫、ヒョンそんな人じゃないし」

ジンヒョンのご飯の誘いを断ってきたのは

Aヌナの所。

「ちゃんと行動に移さないと取られちゃうよ〜って、

ジミニヒョン多分前のことあって行動に移せないから」

『だからわざとあんな電話…』

「気があるのはほんとだけどね」

『…』

じっと見つめてた綺麗な瞳が揺れる

本当にヌナって素直で綺麗な人だ

ジミニヒョンの遊ぶ相手にならなくて良かったし

誘いにならなくて本当安心した、

大体の女の子は俺らが声かければ

どこまでもついてくるからね。

「けど別にどうなりたいってわけじゃないから大丈夫だよ」

ただ、少しは意識して欲しいだけなんだ

こんなに綺麗な人が夜働いてたら

どんなお客さんに狙われるかわからないしね

「お店辞めないの？」

『まあ、別に辞めてもいいんだけど…』

「なんで夜働いてるの？」

『ん〜…どんな人達がいるのか知りたかったからかな』

何も知らないお嬢様って感じ、

悪い事ではないしここまで続けてるんだから

向いてないわけじゃないとは思うけど

心配なものは心配だなぁ、

『でもね、今知り合いがカフェ開くらしくて

そこのスタッフ頼まれてるの』

だからそろそろ辞めようか考えてる所らしい

またいいこと思いついちゃった

「いいじゃん！それいつ頃？？」

『確か来月くらいからだった気がする、

来週くらいで辞めようかな』

「辞めても俺とジミニヒョンとは連絡とってね」

『うん、辞めても仲良くしてね』