白い部屋にふたり ページ33
｢何回もお見舞い来てくれてたの？｣
JM ｢まぁね、だって心配じゃん｣
｢あはは、ありがとう
私のこと気にかけてくれてて｣
JM ｢A、カムバ近くても痩せすぎたらダメだよ｣
あまり触れて欲しくなかった話題
｢だって…っ｣
｢最近リンが太ったみたいな記事があって…｣
｢気にしてたら、ご飯食べられなくなっちゃった｣
JM ｢そんなのどうせ、可愛いAへの嫉妬でしょ｣
JM ｢Aのペンは元気な状態のカムバを
ずっと待ってるんだからさ｣
そうだよね、ジェミナ。
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jaemin side
Aが倒れた
しかもその原因はネット上の誰かの意見で。
前よりも元気がないAを見て心が痛む
どうせそんなの、美人で、歌が上手くて
周りから愛されるAへの嫉妬だろう
｢A｣
｢次からそういう嫌なことがあったらちゃんと
相談するんだよ。
俺たちにでもいい。そんなこと言うやつから
絶対に守るし、助けられるようにする｣
いつも世界で一番真っ白で、幸せでいてよ
汚い感情なんて知らなくていい
ずっと守ってあげるからさ
たとえ君が僕を選ばなかったとしても。
｢私には勿体ないな、そんな言葉｣
本人は笑って言うけど
JM ｢だって、好きな子には幸せでいてほしいじゃん｣
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作者名：ぽこ | 作成日時：2020年7月19日 19時
