once upon a time ページ2
2017年
｢だから最高 海の底｣
｢ここが最高 海の暮らし｣
｢Under the sea｣
〜♪
ジリリリリリリリッ
大音量の目覚ましの音が響く
｢んん…ってえ｣
そうです、本日キムA
デビューステージなんです。
なのに
事務所に呼ばれた時間の30分前に起床。
｢不覚………、何故毎朝こうなの！？｣
準備を終わらせマネオンニの車に乗る
mg｢おはようA〜〜｣
｢お、おはようございます｣
化粧バッチリで迎えに来てくれるオンニ
｢私の事起こしに来てくれてもいいのに…｣
mg｢なんだかんだあんたは間に合うからいいの(^^)｣
そう言い法律ギリギリのスピードで事務所まで車を走らせる
mg｢朝から爽やかねA!｣
｢そっそうだね、、、、｣
prrrrrrr
｢よぼせよ？｣
HC｢よーA、仕方ねぇからデビュー祝ってやるよ｣
電話してきたのは幼なじみのイドンヒョク
つまりヘチャン
HC｢今日デビューステージだろ？
失敗すんじゃねーぞwww｣
｢何よ！私そんなことしないし！｣
同い年の超腐れ縁というやつで
なんだかんだこうやって私をいじってくる
HC｢まぁヘチャン先輩と呼びなさい｣
｢1年でしょうがバカ｣
HC｢1年でも先輩は先輩でーす｣
こいつは2016年nctとしてデビューしたので一応先輩
(一応)
HC｢少なくとも恥かくんじゃねーぞ
幼なじみがデビューステージで大失敗なんて
恥ずかしくてヘチャンさん泣いちゃう｣
｢ハイハイドンヒョクも仕事頑張ってね｣
HC｢おーありがと｣
｢じゃあね｣
そう言って電話を切る
なんだかんだ私のデビューのこと知ってたり、
わざわざ電話してきたり。
…お人好しだよねドンヒョク
mg｢もうすぐ着くわよ｣
｢了解いってきますッ｣
mg｢急ぎ過ぎないで！怪我だけはやめて！｣
｢了解了解〜｣
2017.12.1＿＿＿＿＿
私はアイドルになった。
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作者名：ぽこ | 作成日時：2020年7月19日 19時
