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炭治郎 ページ17

炭治郎side



俺の胸ぐらを掴み




凄い剣幕で俺に迫った赤髪のあの人は




狂柱と言うらしい。




あの人からは鬼の匂いがした




でも、それは本当の鬼のような




直接的な匂いではなかった




鬼の血の匂いの方が濃かった




隠「あの人の赤髪は鬼の血で染まってんだ



  ……怖ぇよな」




炭治郎「ぁ…だから、血の匂いが」



隠「ん?」



炭治郎「いや、なんでもありません」







蝶屋敷?という所に着くと





蝶と戯れている女の子がいた






アオイ「何か御用ですか?!


  ……怪我人ですね、こちらへどうぞ」




2つ結びの女の子に連れられ



蝶屋敷の中に入ってく





そしたら、聞き覚えのある声が聞こえた





炭治郎「善逸?!無事だったのか?!」




善逸「炭治郎ぉぉ!!!」






それから、俺が拘束された後の出来事を



話した



なにあともあれ、2人が無事でよかった




少し善逸達と談笑をしていると




病室の扉がガラッと開く





『…たんじろーだ』



炭治郎「あ!」




『……たんぽぽ』




善逸「たんぽぽ?!俺の事?!」




『いのしし!』





狂柱さんが興奮して伊之助に近づくと



また扉がガラッと開く




しのぶ「Aさん」



『あ、しのぶ』



しのぶ「怪我人に近づいちゃダメですよ


  貴女は何するかわかりませんからね」



『あぅ……ごめんね、しのぶ』



しのぶ「…カナヲと遊んできてください」



『お〜』





そう言い、病室を出ていった狂柱さん




しのぶ「はぁ、まったく」




炭治郎「あ、あの、狂柱さんですよ、ね?」




しのぶ「えぇ、彼女は狂花A


  彼女は1ヶ月程で柱になった鬼才です

 
  しかし彼女には…欠落している部分が


  多いんです


  彼女の過去に何かあったんでしょうね


  でも、決して悪い人では無いんです


  でも、今日の変貌ぶりには


  少し驚きましたけどね……」



炭治郎「あの人は、二重人格なんですか?」



しのぶ「…恐らくそうでしょうね


  …あれが本当の彼女なのかどうかは


  分かりませんけどね」



炭治郎「なんだか……掴みどころのない人ですね」




しのぶ「えぇ、そうですね


  でも、彼女にも可愛らしい部分も


  あるんですよ♪」





そう話す胡蝶さんからは



幸せの匂いがした。

 

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あき - すごい!!!!!!読んでてとてもとても言葉で表せない程凄い気持ちになりました!!!!!! (5月26日 21時) (レス) @page23 id: 9c80678577 (このIDを非表示/違反報告)
啞羈籮 - 終わった? (2020年9月7日 22時) (レス) id: 9a6140deac (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この作品、とても面白いです!更新頑張ってください!応援しています!! (2020年5月23日 16時) (レス) id: 4d34a234b5 (このIDを非表示/違反報告)
スモークサーモン - ねえ今どんな気持ちねえどんな気持ちねえどんな気持ちぃー (2020年4月13日 21時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
kyasuta - 作者羨ましい(いろんな意味で)これからも頑張ってください。 (2020年3月24日 15時) (レス) id: a847137800 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リキュール | 作成日時:2020年2月26日 19時

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