仲間でも言えないことはある ページ1
沖田side
バンッと足でドアを蹴破ると朝食1時間前なので人があんまり居ない。
「なっ…何してるんですか！？沖田隊長！」
「！？ザキか！！今すぐ救急車を手配しろ！」
山「え！！何かあ「いいから早く！」は、はいいいぃぃ」
冷蔵庫からスポーツ飲料と氷を持ち出す｡
氷を首もと、手首、足首に置き、頬に氷水を当てる｡
「A姉さん！聞こえますか！！？…くそ…」
山「あと10分で来るようです！！それよりいったい何が…！？」
山崎も今の光景を見て驚いた様だった｡
「ザキ！氷持ってこい！」
山「はいっ！」
頬に当てていた氷がもうとっくに溶けていた｡どんだけあそこにいたんだよ…
山「持ってきました！！救急車来てないか見に行ってきます！」
と慌ただしく廊下から出ていった｡氷を入れ直そうとしたときかすかに手が動いていた｡
「A姉さん！！聞こえますか！！？」
耳元で叫ぶと数秒遅れで手を握り返してきた｡
吉「う、るさ…」
「良かった…良かった…」
□■□
目が覚めると体の至るところがひんやりとしていて気持ちが良かった｡そして右手を強く、強く握りしめている総悟を見て、罪悪感で溢れた｡
山「担架運んできました！！」
どうやら救急車まで読んだらしい｡
沖「乗せますよ！」
意識があっても体を動かせず、仲間に多大な迷惑を掛けていて…この世から消えたいくらい悲しい気持ちになったのを最後に、また目を閉じた。
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叶優(プロフ) - すみません！手違いでイラストが反映されていませんでした。イラストが見れるようになったのでぜひ見てください。 (2019年6月18日 23時) (
レス) id: 03562ee42c (このIDを非表示/違反報告)
はかたのォしお！！ - 更新頑張ってぇぇぇぇ (2019年6月15日 14時) (レス) id: ec73fc1a8a (このIDを非表示/違反報告)
叶優(プロフ) - クミコさんさん» ありがとう。…いやでもなぜこんな事になってるんだ… (2019年6月3日 21時) (レス) id: 03562ee42c (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - 初コメ失礼しやーす！この作品、面白くて好きです！更新楽しみにしてます！ (2019年6月1日 17時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：叶優 | 作成日時：2019年5月30日 18時
