弐拾壱 ページ28
蜜「…!それは本当なの!?」
し「…」
『私はちゃんと見たよ、蜜摛。…胡蝶。もう、認めろよ。Aが…胡蝶を責めなかった理由…知ってるか?』
し「…私を責めなかった理由…?」
『Aは…女の子たちに裏切られても、それはしょうがないことだって。自分の態度が悪いんだって。…もうみんなに当たりたくはないって…。』
し「…!…確かに、私はAさんがつけたと思っていた傷が鬼の攻撃だと言うことを知っていました…。Aさんがいつも、私を責めなかったのも薄々は…。ですが、謝る勇気がなかったんです。今まで散々あんなこと言っておいて…今急に謝って良いんでしょうかって。とても悩んだんです。私は…もう一度話したかった…!謝りたかった…!遅いのは分かってます。…私って、どうしてこんな事しか出来ないんでしょうか」
『ふっ。やっと、認めてくれたね…?まぁ、良いよ。今日はこれで良い。胡蝶…。話がある。それと、蜜摛とむい君も…。来て?』
みんなと解散して、私の屋敷に行く
し「ここは…!」
『さ、入って』
私は有璃の時の声ではなく、Aの時の声で話した
し「…!?」
中に入ると、しのぶちゃんは固まったままだった
蜜「…?しのぶちゃん…?」
『しのぶっ!』
ギュッ
私は勢いでしのぶに抱きつく
し「…この声…Aさん…?」
私はカツラを取って見せた
『そ、私だよ。私がそんな簡単に死ぬ訳ないでしょ…?これはみんなを油断させるため。…しのぶには話しておきたかったから』
無「胡蝶さん。この事は秘密ですからね」
し「勿論、秘密にします。…話してくれて…ありがとうございます…。
そして、…ごめん、なさいっ!」
しのぶは激しく頭を下げる
『ううん、良いよ。私、愛佳のことは許してないけど…信じちゃうのはそれぞれの意思だから…さ。だから、ね?頭を上げて…?』
しのぶが頭を上げると、とびきりの笑顔で微笑みかける
しのぶも微笑み返してくれた
蜜「これでしのぶちゃんも仲間入りね!キュンキュンしちゃう」
無「そう言うことになるの…?」
『しのぶがいいなら…そうなるけど…』
し「勿論、良いに決まってます。仲間に…加えてください」
『…!勿論っ!』
そして4人で話した後、それぞれ帰っていった
○月△日□曜日
仲間にしのぶ加入成功
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飴(プロフ) - 鮭大根大好きさん» 文ストォォォォォ!(((殴 (2020年11月11日 14時) (レス) id: 2eacc9981a (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好き - 文ストですか?! (2020年11月10日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - いちごらてさん» え、あ、本当だ、すみませ、直しますね…←めっちゃ焦る (2020年8月13日 10時) (レス) id: 2eacc9981a (このIDを非表示/違反報告)
いちごらて - 参の最後の「嘘の匂いがしない!」が打ち間違いで狡瓩瞭いってなってて吹きました(汚い)← (2020年8月13日 4時) (レス) id: 8c69c4b994 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - あぽろさん» 無一郎は多いけど伊黒さんって結構少ないですよね〜!私の周りには3人推し友がいます)^o^( (2020年7月26日 20時) (レス) id: 2eacc9981a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴 | 作成日時:2020年5月13日 11時