第１０話 ページ13
【シャオロンside】
『ふざけんなっ…‼』
ガンッ
俺は、Aの身体を床に打ち付けた。
行き場のない、どうしようもないこの怒りを、全てぶつけるように。
『ルナは俺らの仲間やぞ⁈
なのにシャァシャァとそんな嘘つきやがって…‼』
設定した名前の最初2文字「あのねぇ？
貴方が死んだ人間にどんな感情を抱くのか知らないけど、今は目の前の事に目を向けなさいよ。
今はやるべき事があるでしょう？」
『お前っ(((』
俺は拳に力を入れた。
コネ「シャオロンっ‼」
シッマに呼ばれて、俺は動きを止めた。
『…何や……』
トン「悔しいけど…今はそいつの言う通りや…。」
『…っ……！』
やってしまった。
つい感情的になったとはいえ、こいつに意味もなく感情をぶつけてしまった。
そんな事を考える俺をよそに、Aは身体を起こして立ち上がった。
設定した名前の最初2文字「私の仕事は暗殺と諜報。
私ならあなた達に役立つわよ。」
ゾム「お前は…。」
グル「ほう…なら試させて貰おう。
ホノカ、この不利な戦況をこちらに有利になる様にしろ。」
設定した名前の最初2文字「仰せのままに。」
そのまま私は出て行こうとした。
ひと「どこに行くわけ。」
ひとらんがそう聞くと、少し間をおいて答えた。
設定した名前の最初2文字「敵国の王達を殺しに。」
「「『⁈』」」
オス「無茶やっ‼」
ゾム「いくらアカツキにもほどがあるやろ⁈」
確かに、自分を過信しすぎていないか？
あの国の警備は、こっちと負けず劣らずに隙がない。
暗殺者も、何人もあの国で捕まっては殺されている。
設定した名前の最初2文字「失礼ね。
私に不可能なんてないわ。」
ロボ「そんな事言うて、俺らに捕まったんはお前やろ！」
設定した名前の最初2文字「…今回あなた達に捕まったのも…捕まるなと命令されていれば捕まっていないもの。
それか、全員抹殺依頼とか。」
そんな事を言いながら、ニッと口角を上げる。
でも、目は笑っていない。
相変わらず何を考えているか分からない表情に、焦点の合わないハイライトすらない目。
設定した名前の最初2文字「1週間ね…それだけは持ちこたえてちょうだい。
そしたら戦況は十分に変わると思うわ。」
そう言い残してあいつは扉を開けた。
バタンッ
扉が閉まったと同時に、グルさんが話し出す。
グル「少し、作戦の内容が変わったな。
今晩までに、練り直す。
オスマン、トントン、エーミールは残ってくれ。
後は一時解散してくれて構わない。」
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向日葵(プロフ) - 黒兎さん» 何卒、よろしくお願い致します！m(_ _)m (2021年4月9日 1時) (
レス) id: 147319149f (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 黒兎さん» 黒兎様、ご報告ありがとうございます！また、返信が遅れてしまい申し訳ありません！【設定した名前（省略】というのに致しましては、目次の1番下の設定にて変更する事が出来ます！こちらの説明がかなり拙いため、解決しない場合他にご不明な点があれば再びご連絡下さい (2021年4月9日 1時) (レス) id: 147319149f (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - すみません！ 第11話にミスがありましたのでご報告させて頂きました。夢主の名前が、【設定した名前の最初2文字】になってます！ (2021年3月29日 18時) (レス) id: 80b7b02781 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 雪餅さん» 雪餅様、コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！続編の件も了解です！ (2019年8月31日 0時) (レス) id: 6b871adc31 (このIDを非表示/違反報告)
雪餅 - コメント失礼します！とても面白かったです！！もしよければ続編もみたいです！ (2019年8月30日 7時) (レス) id: 6af2d97fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 x他1人 | 作成日時：2019年6月26日 0時
