Beside my bae

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風磨今日来る？ってメールしたら「行く」って帰ってきたから定時で上がってスーパーに寄った


たった2文字だけだったけど、忙しい中返信してくれたのかと思ったら嬉しくて頬が緩む






今日豚肉が安いんだ〜

残り1個だし、ラッキー！







「…あ、」

「あ、すみません。どうぞ」

「いえいえ！どうぞ」

「いえ、僕は別のものにするので」







爽やかな高身長の男性と残り1個を取り合う…って言うこともなくサラリと譲ってくれた





え、何このイケメン、

どうぞ？って手渡されたらドキッとした








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「っていうことがあってさー」

「………」

「風磨？」







適当に相槌を打ちながらご飯をもぐもぐしてるけど、急に手が止まったからびっくりする







「お前さぁ…」

「ん？」

「…………いや、いい」







ビールの缶に口を付けたら、ゴクゴク飲んだ

…何だったんだ、？







「そう言えば来週から経営戦略部だっけ？」

「うん。なんか、秘書やってほしいって中島さんに言われた」

「お前できんの？(笑)」

「で、できるよ…多分」

「ふはっ、心配だな！」

「もう！気にしてるんだから言わないでよ」







ケラケラ笑ってた風磨だったけど、急に真面目な顔して「Aなら大丈夫だよ。」って私の頭を撫でた





風磨に言われたら、本当に大丈夫な気がするから不思議…



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