トイレの花子さん殺人事件1 ページ19
Aside
はじめ「もっとこう..
手首のスナップを活かして
相手を左右に揺さぶってからの...!
カウンタードライブ!」
だが、その人は空振りする
ちなみに何をしているかというと
はじめと私、佐木君と美雪の4人で
卓球部を体育館の2階から見ている
はじめ「あぁ〜もう下手くそだなぁ」
佐木「先輩、卓球得意なんですか?」
はじめ「おう!じっちゃんが卓球好きで
子供ん時仕込まれてさ」
美雪「はじめちゃんのおじいさん
町内会のシルバーチャンピオンなの」
佐木「へぇー奇遇ですね!
うちの祖父も卓球やってたんですよ」
はじめ「ほぉー?そうなん?」
佐木「はい、うちの祖父は
卓球のオリンピック選手でした」
『え凄』
美雪「えっ!すごい!えっじゃあ
佐木君も卓球できるの?」
佐木「まぁ祖父に習ってたので 多少は」
はじめ「はぁ?
シルバーチャンピオンの孫と
オリンピック選手の孫か
いい勝負だな!」
美雪「いや、無理では?」
はじめ「なんだよ美雪!
俺のじっちゃんをバカにすんのか?」
美雪「だってオリンピックだよ?」
『うん、オリンピックだし』
はじめ「町内会をバカにすんのか!」
美雪「してないわよ!」
佐木「先輩!
今週末、僕の親戚がやってる
民宿に行きませんか?」
はじめ「えっ?」
佐木「そこに卓球台があるので
思う存分試合が出来ると思います」
はじめ「おう!望むところだ!
この勝負絶対に勝ってみせる!
じっちゃんの名にかけて!」
美雪「あーあ、このじっちゃん大好き男」
はじめ「よっしゃ...」
はじめは腕をブンブン振り回す
佐木「美雪先輩!A先輩!
2人も一緒に来てください」
美雪「えっ私たちも?」
佐木「はい!
フフフ...」
美雪「何よ気持ち悪い」
佐木「ちょっとA先輩あっち行ってて
貰えますか?」
『うん、いいよ?』
そう言って私は2人から少し離れる
佐木「美雪先輩、ちょっと耳貸してください」
美雪「ん?何?」
佐木「あの──────」
美雪「あー、そゆことね?笑」
佐木「はい!」
美雪「分かった、協力する 」
佐木「ありがとうございます!」
はじめ「ふぉっ!
っしゃー!!」ブンブン
『うおっ!びっくりした』
349人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「道枝駿佑」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみてぃーぬ(プロフ) - コメントありがとうございます!現在1番が4票、2番が2票、3番が1票です! (2022年7月21日 7時) (レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 1番お願いします!!いつも更新ありがとうございます!! (2022年7月21日 7時) (レス) @page47 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
あみてぃーぬ(プロフ) - コメントありがとうございます!現在1番が3票、2番が2票、3番が1票です! (2022年7月20日 22時) (レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - 1番をお願いしたいです! (2022年7月20日 21時) (レス) @page47 id: 54762b60db (このIDを非表示/違反報告)
あみてぃーぬ(プロフ) - ニーさん» その日の気分とかありますが、書ける時間帯とかがあるので、書けるところまでって感じです! (2022年7月20日 20時) (レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あみてぃーぬ | 作成日時:2022年6月16日 14時