狂わせる「乙骨憂太」 (ページ10)

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特級呪霊ページ10

Aside

っ！呪霊！特級か！

憂太「Aちゃん！下がってて！
ここは僕に！....ってえ？」

『...』ﾋﾟｼｯ

私は警棒を振って伸ばす

操従呪法.....操従傀儡

『なぁお前、私に操られて死ぬか
従って死ぬかどっちがいい』

「ｳﾀﾞｪｶﾜﾔｱｱｧ」

『そっ、なら操られて死ね』

その後、呪霊の断末魔が響き
塵になっていった

『ふぅ、やっぱ結構呪力消費するなぁ』

憂太「大丈夫？」

『うん、なんとか』

憂太「そっか、なら良かったぁ」ﾍﾅﾍﾅ

ｶﾞﾀｯ

『Σ(||゜Д゜)ヒィィィィまた呪霊！？』

憂太「うーん、さっきのは別件だったのかもね」
「Aちゃんが祓う？」

『うん、せーのっ』ﾋﾞｭﾝ

私は凄く高く飛ぶ

『隙だらけなんだよっ！』ブォン

私は警棒に呪力を送り振り降ろした

「ギャァァァァア」

呪霊は跡形もなく消え去った

『うっ、呪力使いすぎた、目眩がする』ﾌﾗﾌﾗ

憂太「え！？だ、大丈夫！？」

『や...ばい..も、むり』ﾊﾞﾀｯ

Aは憂太の方に倒れ込む、

憂太「わっ、え！？大丈夫！？」

一瞬、憂太はバランスを崩すがしっかり受け止める

憂太「とっ、とりあえず早く家入さんの所に
行かなきゃっ」ﾋｮｲ

憂太はAを軽々と姫抱きにして
歩き出す