狂わせる「乙骨憂太」

勝負 ページ7

NOside

憂太の動きを読むためにAは目を瞑って
集中し気配を感じる

『ｽｩｩ (集中、集中)』

五「んーあれは合気道だねぇ」

パン「へぇー」

真希「目ェ瞑ってるけど大丈夫か？」

五「気配を察知する為だと思うよ」

真希「あー、何となく分かったわ」

憂太はAを
後ろから不意打ちしようとする

『！ｼｭｯ』

Aは咄嗟に避ける

憂太「避けられちゃったか なら、」

憂太はAを蹴ろうとするが
それも避けられる

憂太がAの動きを止めようと後ろから
抱きつくとAは前に倒れ込む

真希「危なっ」

Aが地面に手の平と肘を付いた瞬間

真希／パンダ／棘「え？」「高菜？」

憂太は吹っ飛んだ

憂太「いててて」

Aはすかさず憂太のもとへ行く

憂太「！(速いっ)」

Aは憂太に跨り右手を銃の形にして憂太の額に当てる

『バァン ふふふっはいﾀﾋんだ』

憂太「へ？」

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