友達なんて要らない。【暗殺教室】×【歌い手】×【文スト】

6話。 ページ7

『…嫌ですよ。
兄さんに合わせて頂いたのは感謝します。
でももう、こんな力使いたくない。』

太宰「そうかい…」


乱歩「華夜ー！！
今日から一緒に住もー！！
諭吉には言っておくからさ！！」

『う、ん…』



嗚呼、逃げた。



今私は逃げたんだ。





もう、この手は、赤黒く染まって、


『取り敢えず、今日は帰るね！
太宰先生、ありがとうございました。
中島くんと泉さんもね。』


バタンっ…


………人助けなんて、出来るわけがないんだ。



彼の人(あの人)みたいには。





嗚呼、久しぶりに会いに行こうか、






作さんに、







ヨコハマ駅から海に向かい歩く。

ほぼほぼポートマフィアが仕切っているが

少し草むらの中に入り


奥に進む。


『久しぶりだなぁ。此方…』


綺麗に海が見える土地だ。

そこに私があの異能を使って立てた
大きめの一軒家

少し大きめに作ってあるのは

作さんが孤児を拾ってくることがあるからだ。

お金の件は問題は無い。

私が彼処で稼いでいたお金が沢山ある。

それと歌い手の収入。

コンコンっ

『作さん、居る？』


ガチャ

？？？「いるぞ。久しぶりだな。
華夜。おかえり。」


『ただいま、作さん。』

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