耳糞かっぽじって来いクソバカ ページ33
＿Side 千冬
この人は紛うことなき怪物だと思う。
…可愛い顔したバケモン……。
『あ、エマから電話だ〜もしもーし』
茉《やっほーAちゃーん
元気にフルボッコタイム〜？》
稀「なにっ？！」
『ほーら生きてた』
マジかよ…危険な状態って言ってなかった？！
茉《そんなことより私の携帯知らない？》
『げっ………忘れてた…』
辺りを見渡すAさんは、ある一点を見つめて
顔面を真っ青にした。
目線の先には見事に砕けた携帯電話…
『たっ、多分…殴られた時にぶっ飛んだのよ…
あはは…あははー…だいじょーぶ！！
ちゃんっと携帯のお礼参りもしとくから！！』
稀「…………は？」
『マホロに怪我させただけじゃなくて
携帯まで…万死に値する！！！死ねゴラァ！！！』
うわぁ…ぜってぇあの携帯
ここに持ち出したのAさんだよな…。
ちょっと稀咲が不憫に思えた。
半「稀咲ぃぃ」
『はぁっ？！』
半「ゲーット！！
いっこ貸しだぜ？稀咲ィ」
バイクに乗った半間が稀咲を回収して
走り去ってしまった。
ド「タケミっち！！乗れ！！追うぞ！！」
武「ドラケンくん！！」
ドラケンくんの後ろに乗った相棒と
その後ろをマイキーくんがバイクを走らせ
稀咲を追って行ってしまった。
『……あんの…クソガキが………
私を連れて行かんかい！！ドチクショウが！！』
千「ちょっ…Aさん？！まっ…………はえー…」
『蘭ちゃーん！！無断乳揉み行為は許してあげるから
新しい携帯買って〜！よろしくねー！！』
どこまで人をパシるんだ…この人は。
とんでもねぇこと言いながら、すげぇ速さで
走って行っちまったんですけど？
蘭「ん？いくらでも乳揉んでいいから
新しい携帯買ってって言った？
なんだ〜Aちゃんついに俺と
子作りする気になったんかよ〜
照れちゃって可愛すぎなんですけど〜♡」
千「……………。」
耳糞かっぽじって来いクソバカ
九「携帯買ってやれば抱かれてくれんのか…」
イ「鶴蝶…明日ド◯モ行こうぜ」
鶴「そうすりゃアイツ手合わせしてんれんのか？！」
場「千冬ぅ、携帯っていくらすんだ？」
千「場地さん？！」
……はい、バカ集結。
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1308人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bloodyrose77(プロフ) - コメント失礼致します本誌がまだ連載中の頃茜雫さんの作品で情緒を保つことができました！茜雫さんの書く若くんと蘭ちゃんだいすきです！本誌はああいった形で終わりましたが、茜雫さんの書く東リべをこれからも読みたいです！素敵な沢山の作品ありがとうございました (2022年12月16日 0時) (
レス) id: de4ca882b4 (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - YUMiさん» ありがとうございます！6人もいるので超特急で書き上げたいと思います（笑） (2022年10月9日 20時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - 木の葉さん» マイキーのオチでは沢山絡ませますから、そちらも楽しみにしていただければと思います☺️ (2022年10月9日 20時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - 永瀬チャンさん» 最近本誌で蘭ちゃんロスってますが、蘭ちゃん愛が私も収まりません（笑）愛が溢れすぎて蘭ちゃんを可愛くしちゃってますw (2022年10月9日 20時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - 夏蜜柑さん» 6人分のオチを書いていくので、そちらも是非見ていただければと思います😊 (2022年10月9日 20時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：茜雫
| 作成日時：2022年9月14日 5時
